日本一の一本道 (1) 住宅の中で
16 Oct 2023
以前作ったもの(いちおう仕事関係)が古くなっていたようなので、先日ちょこっとメンテナンスした。コツを忘れてた箇所もありつつ無事完了。しかし久々すぎて、やっと2年前の技術に追いついたかなってレベル。また少し勉強した方がよさそうだ。
さて今回は8月下旬、近場路線をたっぷりと。
残暑というにはまだ暑すぎる週末。我々は蛍池に足を運んだ。
今日はモノレール三昧と決めている。よって、以前松山でいよてつ1日券向けに入れたジョルダンの乗換案内アプリを再利用。同様に1日券を入手して臨んだ。各駅の有人改札に設けられたスキャナに、スマホのコードを読まして使う。
どこがいい撮影地なのかは正直よくわからん。1駅ずつ実地検証すべく、いきなり次駅で下車。
ここは柴原阪大前。を出た車両はすぐに大きく左折しながら坂を下る。
住居の数が半端ない。同じ日本跨座式でも小倉の沿線とはえらい違いだ(他で張り合えるのは多摩くらいか)。
高低差もかなりのもの。奥へ向かって結構高くなっているであろうことは、ここからでも想像がつく。
跨座式モノレールの撮影において、ふつうの電車と大きく異なるポイント。それは足の長さ。パンタがないかわりに全高の半分近くが「床下」になるため、構図を思い描いて待機する際はちょっとコツが要る。
ふぅ。とりあえずいっぺん改札出て利用実績つけるか。
もちろん過去に出たことはない。阪大、学部によっては確かにこっちの方が近そうだ。
ホームに戻り、次の電車を迎える。背後には宝塚のだいぶ上にある住宅地。マンションが目立つ。
珍しい黄色帯の17編成。こちらサイドでも左折からの下り坂を越えてくる。
下ってきたところを収めて、さっさと乗り込む。週末の昼間は12分に1本、多いようで意外と少ないのよ。
で、やっぱり1駅で下車。次は少路。うーん、初見だと読めんね。「しょうじ」である。
すぐ脇を走る中国道とそう変わらない、カーブとアップダウン。
奥にはタワマンがそこそこ大きく見えている。アレ1軒でそこそこ世帯数ありそうやなぁ。
次の駅までは結構距離があり、車両の姿が大きくなるまでそれなりに時間もかかる。
ここでは改札を出ず、そのまま撮影続行。ホームの反対側まで移動して後を追う。
大阪空港ゆきと表示した車両のはるか先、住宅地の波の向こうに伊丹の管制塔。あそこまで3駅。コレがあるとないとじゃ大違い。
そしてこの線型。くねくねしても登り下りがガンガンあっても走れる。これこそがモノレールの強み「たいていの地形は走行性能でカバー」。
沿線内でもここまでの複雑なコースは少ない。そういう意味では見応えあるね。
次は千里中央。ちょっと暑くて疲れたので、持参のお茶など飲みつつひと息入れて再始動。
この日初めてラッピング車両に出会った。ラッピング編成はたくさんいるはずだが、こればかりは運次第。
ガンバ大阪の柄。万博んとこにホームスタジアムがあるからね。
マンションに囲まれた、ながーい坂を登っていく。そこから少路に向かって下るわけで、起伏の激しさを実感。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。