日本一の一本道 (1) 住宅の中で

以前作ったもの(いちおう仕事関係)が古くなっていたようなので、先日ちょこっとメンテナンスした。コツを忘れてた箇所もありつつ無事完了。しかし久々すぎて、やっと2年前の技術に追いついたかなってレベル。また少し勉強した方がよさそうだ。
さて今回は8月下旬、近場路線をたっぷりと。

残暑というにはまだ暑すぎる週末。我々は蛍池に足を運んだ。

今日はモノレール三昧と決めている。よって、以前松山でいよてつ1日券向けに入れたジョルダンの乗換案内アプリを再利用。同様に1日券を入手して臨んだ。各駅の有人改札に設けられたスキャナに、スマホのコードを読まして使う。

どこがいい撮影地なのかは正直よくわからん。1駅ずつ実地検証すべく、いきなり次駅で下車。

ここは柴原阪大前。を出た車両はすぐに大きく左折しながら坂を下る。

住居の数が半端ない。同じ日本跨座式でも小倉の沿線とはえらい違いだ(他で張り合えるのは多摩くらいか)。

高低差もかなりのもの。奥へ向かって結構高くなっているであろうことは、ここからでも想像がつく。

跨座式モノレールの撮影において、ふつうの電車と大きく異なるポイント。それは足の長さ。パンタがないかわりに全高の半分近くが「床下」になるため、構図を思い描いて待機する際はちょっとコツが要る。

ふぅ。とりあえずいっぺん改札出て利用実績つけるか。

もちろん過去に出たことはない。阪大、学部によっては確かにこっちの方が近そうだ。

ホームに戻り、次の電車を迎える。背後には宝塚のだいぶ上にある住宅地。マンションが目立つ。

珍しい黄色帯の17編成。こちらサイドでも左折からの下り坂を越えてくる。

下ってきたところを収めて、さっさと乗り込む。週末の昼間は12分に1本、多いようで意外と少ないのよ。

で、やっぱり1駅で下車。次は少路。うーん、初見だと読めんね。「しょうじ」である。

すぐ脇を走る中国道とそう変わらない、カーブとアップダウン。

奥にはタワマンがそこそこ大きく見えている。アレ1軒でそこそこ世帯数ありそうやなぁ。

次の駅までは結構距離があり、車両の姿が大きくなるまでそれなりに時間もかかる。

ここでは改札を出ず、そのまま撮影続行。ホームの反対側まで移動して後を追う。

大阪空港ゆきと表示した車両のはるか先、住宅地の波の向こうに伊丹の管制塔。あそこまで3駅。コレがあるとないとじゃ大違い。

そしてこの線型。くねくねしても登り下りがガンガンあっても走れる。これこそがモノレールの強み「たいていの地形は走行性能でカバー」。

沿線内でもここまでの複雑なコースは少ない。そういう意味では見応えあるね。

次は千里中央。ちょっと暑くて疲れたので、持参のお茶など飲みつつひと息入れて再始動。

この日初めてラッピング車両に出会った。ラッピング編成はたくさんいるはずだが、こればかりは運次第。

ガンバ大阪の柄。万博んとこにホームスタジアムがあるからね。

マンションに囲まれた、ながーい坂を登っていく。そこから少路に向かって下るわけで、起伏の激しさを実感。

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