欧羅巴円舞曲 I ブダペストの空 (37) Keleti Pályaudvar : 2
15 Aug 2018
旦那さんの夏休みは今日まで。次々やってくる台風が遠因となって関西の天気も若干不安定なようで、突発的にざっと雨が降ることもあり。こんな日はおうちでゆっくり。さいたまで多数いただいたおやつや麺類など食べながら過ごしております。
さて欧州旅は移動日の5日めに突入。次の目的地に着くまではこのサブタイトルで通す。
お、いるいる。我々と入れ替えにこれからブダペストを楽しむ人たちが TVM に行列。
一方、我々と同じようにこれから別の都市へ旅に出る人たちは MÁV の窓口に行列。そこのお兄さんがカメラに気づき、バッチリカメラ目線だったのでバッチリ撮らせていただいた。まあうちは日本からオンラインできっぷ手配済なんで、並ぶ必要ないわけですよ。ネットは便利だわ。
夜行だろうか、長めの列車もいる。時間に余裕を持って来たため、乗る列車まではあと40分くらい。さすがにまだ来ていないようなので、ちょっとそのへんを観に行こう。
東駅は今日も変わらずバス天国。
やっぱりトロリー多め。先日乗った73番は単車、80A は連接車が基本のようだ。
Ikarus 車のひときわ古そうなモデル(こないだ観たのと同一車両)から、どっと人が降りてきた。あとで確認したところ、80A は他の電車バスがカバーしてない微妙な空白地帯を経由している。郊外にお住まいの方には使いやすいのだろう。
Citaro もいた。空港バス(100E)は Conecto だったけど、どっちが新しいのだろう。
南側ののりばだけでなく、北側の大通りにも次々と連接車が着き、これまた大勢の利用者でバス停はごった返している。一部電車が運休だったりしたことを差し引いてもなお、ブダペストはバスの方が利便性が高いような気がする。電車と運営母体も一緒、系統番号も通しで付番。この街においては「車両が電車かバスか」以外の差はあまりないかもしれん。
と、ひとしきりぶらぶらしても時間はまだある。とりあえず列車の番線が決まるまではどうしようもないんですよねー。
あと東駅の外観撮るなら午後に限る。こないだ来ておいて正解だった。
正面口の前では、なにやらちょっとした展示が。ふむふむ、かつての動乱の際に活躍した写真家の…ってブダペストじゃなくてブラチスラバかい! まあなんだ、東欧諸国は多かれ少なかれこういう時代を経験しているわけでございまして。
発車25分前。ようやくホームが決まった、というかさっき列車が入ったようだ。そろそろ乗車準備に入ろう。
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