彼岸の里と北辰の星 (5) 浮遊は長閑に

ネタ車捕獲&スタンプ集めに奔走してきた。開始早々から信号故障だ人身事故だで一時なにがなんだか状態にもなる中、無事に目標達成。しかし他の鉄ヲタの皆様、意外と車内装飾には興味ないのね。中の方が派手なのに。
さてちょっと中断してしまったけど、秋の能勢ハイキング再開。

ケーブルの「山上」駅からさらに先をめざす。

ちょっといい景色もありつつ、しばらく坂を登ると、リフトが現れる。

もはや箱状の車両ですらなくなっているが、これまた運営はのせでん。1日券も有効。お高いところ苦手な人にも結構やさしい、わりと低空飛行。折しもコスモスが咲き始めており、序盤は花畑の上を行く。

ごくまれに荷物しか載ってないリフトがあってビビる。どうやら、重そうな荷物は本人と分離して載せるのがここの流儀らしい。重量制限かね。

下り側はまとめて客が乗っていることもあれば、しばらく空席が続くこともある。

とても暖かかったこの日。時折木陰を通れば涼しさが心地よい。

たまに振り返ってみるとカメラがこっちを向いたりする。ちょっとこの距離では会話もやりづらいね。

それにしても沿線に植えられた植物との距離がずいぶん近い。紫陽花には手が届かんばかりだった。つーか一部は触れた。花ざかりの時に来たらまた風流だろうね。

そんなこんなで10分少々。のんびりリフト旅も終わりが見えてきた。

あ、のせでんのゆるキャラ「ぴょんちゃん&のんちゃん」はひこにゃんと同じ人のデザインだそうです。言われてみりゃ造形パターンが完全に一致。

降り口付近にも展望台。おー、結構遠くまで見えるねぇ。右奥の山裾に見えているのは新興住宅地か。あんな上に住むのも大変やな。

でね。これでゴールかと思いきや、

まだ歩くんかい! いやいや、ここまで来たからがんばって歩くっすよ。くねくね坂道を進み、最終目的地へ。

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