夏来にけらし東京の (2) まっすぐ新線・2

暑いんで窓開けてみるものの、昼間はいまいち効果が薄い。温度というより湿度の問題っぽいから、梅雨時は仕方ないねぇ。快適に過ごす工夫は服装の調節とかでやった方がよさげ。
まあそんなところで、にっとね巡り後編。

せっかくなので駅の外にも出てみよう。

地上が道路、2階にコンコース、3階がホーム。見事に新交通タイプの見本のような駅構造。

恒例の終端チェックも抜かりなく。これだけ観ると延伸する気があるようにも見えるが、前回触れた通りの状況なので多分ないだろうなー。

そういや、親水公園というくらいだし水遊びエリアでもあるのかと思いきや、入って遊ぶ想定ではないようだ。といっても多分近所のお子様は余裕で入るんだろうけど。

余談だが、駅のすぐ脇には小さなバスターミナル。大宮ナンバーがいるあたりに、さいたまの近さを感じた。

さて、少し戻って沿線撮りもちょっとしますかね。

各駅にシンボルカラーが設定してあるのは、最近の流行りか。

今回も容赦なく最前をキープ。すると途中から背後にどんどん親子連れ等が増え始め、瞬く間に囲まれる。お子様たちが争うように、定員1〜2名のフロントガラス前(2人席と1人席の間)を埋め尽くす。そんな中で悠々と前面展望を楽しむ大人2名。あーいいカーブですねぇ。こういうトリッキーな線形が頻発するのがこの手の乗り物のいいところ。

まあそんな席を途中で立って、降りたのは足立小台というところ。

見沼代ではあんまり気にしていなかったが、この駅の形状がまたなかなか変則的なもので。

なんだこのエスカレーターと階段が複雑に絡み合った構造は。土地の関係か動線の問題か、はてさて。

ここで降りたのは、荒川を渡るところを観ようと思って。ただ小台側からの景色がいまいちだったので、自分たちも橋を渡ることに。

よーく観るとツリーが見えないこともないが、それならもうちっと下がった方がいいね。

緑豊かな河川敷と、やや霞んではいるものの晴れた空。ちらっとツリー。れっきとした都内交通ではあるが、なんだかのどかな一幕であった。

なお、橋を渡り終えたところでは高速道路と交差している。だからこの両側がかなりの勾配になってるんやね。よくこんなとこ通したもんだ。と感心しつつ、そのまま対岸側の扇大橋駅まで歩いて、次の目的地をめざすことにした。

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