塔と水辺の物語 (1) 色相かわる

四国の記事が1ヶ月がかりになることが確定。て、終わる前に次の遠征入ってまうやんけ。ネタ切れの恐れがまったくないのはありがたいが、記憶飛びそー。
ではもっと記憶が飛びかけているお話でもしましょうか。9月第2週末、夕方からのふらっと散歩の巻。

日没と前後する時間帯。我々はカメラ片手に都内にやってきた。

どーん。いや、電車アップが目的でなくて。

お目当ては「夜間ライトアップなスカイツリーに都電合わせ」である。タイミングは多分日によって異なるのだろうが、この日は18:15頃の点灯。

都電でツリービューといったらここしかないだろうと思われる荒川区役所付近。踏切が開いている隙を狙って、えいやっと撮る。

どっちにピント置くかすごい迷うんだが、どっちが主役か考えると必然的にこうなる感。

とかやってたら、目の前で黄色が2本揃ったので、つい。なんか同じコンビを車庫で観たような気もしつつ。

ここでちょっと難しいのが、電車用信号の処理。車用と似たような信号がこっちを向いているもんで、青だろうが赤だろうが、もろに光を拾ってしまう。ま、現況に素直に撮るしかないわな。

と、そうこうするうちに30分経過。ふと目を離した次の瞬間だった。ツリーが一旦消灯。そして間もなく。

「粋」だったはずのライトが突然「雅」に。
現場ではてっきり毎日こういうもんかとばかり思っていたのだが、旦那さんがこれを出した記事のコメントで真相判明。ちょうど当時開催されていたパラリンピックで日本選手が金メダルをとったらしく、その記念に交互点灯をやった模様。なるほどねー。最近のライト関係は柔軟な運用ができるようで。

ひとしきり堪能したところで、あやしい雲が上空にあるのと、虫も多かったので、この場は撤収することとした。

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