京滋さわやかウォーキング (2) けいはん!2

夕方外に出たら寒いのなんのって。やはり今年も「暑さ寒さも彼岸まで」をきっちり実感することになったようだ。今度からもうちょっと薄くない上着にしよう。
さて昨日に引き続き、例のけいおん!をがっつり撮った分。

石山寺で待機していたのには理由があった。始発駅には10分ほど停車するので、その間にゆっくり細部を撮れる。楽なうえに安全。当然、同じことを考える人多数。一眼やらコンデジやら携帯やらに取り囲まれる 613 編成であった。

この正面イラストを個別にバラすと側面絵になるようだ。

よりくっきり正面を撮りたい場合、石山寺の終端側は自販機とかあってやりづらいので進行方向がおすすめ。って誰におすすめしてるんだか。

さて、どれが誰だかよくわかってないけど全員撮りにいこう。

などという初心者にも大変優しい造りになっているのが、このラッピングのいいところ。

フルネーム表記あり、担当楽器あり。おかげで誰が誰だか判別できるようになった。

厳密に言うとホームより少し下まで描いてあるので完全な状態ではないが、そこは仕方ない。

大変だったのが西側面。

午後の撮影だったため、西日がさっくり当たる部分とホーム上屋に遮られる部分ができてしまい、現像処理にえらい手間をかける羽目に。ここで撮るなら午前推奨。

とはいえ、それでも石山寺に来た人多数だったのは、もう一方の終点・坂本は1面2線のため片側しか撮れないからではないかと。ここは3面2線なので、どっちに入線されてもしっかり両側撮影可能。キャラはドア避けて配置されてるし。

それにつけても、昨今のラッピング技術の優秀さに感心しきりの我々であった。他編成もそうだったけど、窓とか段差とかほとんどなかったことにされてるもんなぁ。

室内もがんばっているとの噂だったので、乗ってみる。

うん。妻面と通路扉までやってるのは確かにすごいわ。両端(乗務員室側)も見事だったが、乗客に配慮して撮れず。

見上げるとそこも一面こんな感じ。吊り革も抜かりなく。通路とドア上だけ一般広告で、逆にすごい浮いて見えた。

といっても、そのドア内側はやっぱ派手。これが温泉マークに見えて仕方ないのは我々だけだろうか。

なお、この時の乗客は8割方これ目当ての皆様だった。ので、「ちょっとすいませんドア撮りたいんですけど」というと速攻避けてくれる。ある意味、これだけ意思疎通の楽な車内撮りはなかなかないな。

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