銀杏電車の鈴の声 (5) 西北の夕景

昨日は旦那さんのお友達の結婚式に夫婦揃ってお呼ばれしてきた。式とか披露宴とかすっごい久々でプチ緊張。ちょっと食べ過ぎた感もあるけど、楽しく過ごさせていただいた。皆様の幸せを祈りつつ、1日飛んだけど都電ラスト。

ところで、もうひとつ残った目的を達成してないな。そこを満たすべく、飛鳥山から西ゆきの電車に乗る。えぇ、都電もまだだったもんで。

着きました。これで全線乗破。

そんな早稲田。三ノ輪橋とはえらい違いだな。ホームが両端にあるのはいいとしてやたら広いのだが、ここは乗降客が多いのだろうか。場所柄。それは関係あるのかないのか。

そろそろおやつしたくなってきた。が、大学が近いくせに、ちょうどいいカフェなどが見当たらない。仕方がないのでリーガの世話になる。うぅ、さすがホテル価格なケーキセット。でも確かに美味い。
ひと息入れたところでまた電停に戻り、ちょっとだけ乗ってすぐ降りて、本日最後のおすすめスポットへ。

傾き始めた西日を浴びて、白く輝く高層ビル。って名前そのまんまやな。あちらがサンシャインですね。新宿の末端から望む池袋の象徴。

惜しむらくは、こういうナイスロケーションにも関わらず、架線の類がそのサンシャインにばっさり掛かるのがどうしても不可避ってところ。こればっかりはね。

最後に、おみやげを買いに行く。

大塚も王子も通過して下車すると、来た道の上にはとってもいい空。

梶原。商店街にもしっかり電車が鎮座しているが、目的はこれではなく、

こちらの和菓子屋さんで売られている沿線名物。旦那さん曰く「味的には江ノ電もなかより上」というそれを大事に抱えて帰った。

で、夕食後に早速鑑賞。

都電もなかである。東京名物っていうから次回の実家帰省みやげにいいかなと一瞬思ったが、賞味期限的に微妙。
※10/3追記:
賞味期限で検索してくる人があまりに多いので補足。この時買った都電もなかの期限は3/8。撮影日(=購入日)は2/26。つまり、販売日から10日間前後と推定していいと思われます。参考までに。

車庫状の箱に入った10輛(店頭で実際に販売単位が「輛」になってる)は、5日とかからずにおいしくいただいた。確かに美味い。お茶菓子に最適。外箱の車種が豊富なのも素敵。よくできていてもったいないので、10輛は車庫ともども我が家の鉄グッズ置き場に保存されている。

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