あたらしい旅行様式 (15) 屋根の有る道
2 Nov 2020
申し込むだけ申し込んでほぼ忘れてたマイナポイント、旦那さん枠で無事ゲットできた模様。改めて付与条件読み直したら、なぜこの時期なのか納得。と同時に、自分枠の還元はもう少し先になることも把握。入ってきたらよく使うギフト券に変換しよ。
さて引き続き夏の長崎、電車あり寄り道あり。
ほどなくして崇福寺電停に到着。
ここで単車の縦列駐車をやっていたのは今回初めて知った。先に入っていた車両の運転士さんが手で合図を送るなどして、うまいこと距離を詰める。お見事。
電停の名は変わっても、川をまたぐ無茶構造に変わりなし。と思ったら、大きな変化が。
国道側の川岸にくっついていた建物が、まるっと消失。9年前の現地と比較すれば一目瞭然。まあいろいろあったんやろな。あの手の建物はだいたいそう。
その国道、R324 は少々おかしな形状をしている。川沿いに走る道路が電車と並行して続くかと思いきや、そっちは市道。国道は電停前を横切り、
上下線の区切りすらない道に変わり、さらに左折。
黙って写真だけ出すと到底国道には見えない。この石畳風な道をさらに数分進むと、
まさかの商店街。おにぎり看板が示す通り、間違いなくここが国道。そのまま浜町アーケード電停まで抜けたら、川を渡って S 字クランクを越え、ようやく大通りになったと思ったところで起点に到着。
いわゆるアーケード国道は2ヶ所しかないらしく、ここはその貴重な一例。そして R324 はこれだけでなく、海を越えて天草に渡る海上国道の要素まで併せ持つ、珍要素満載のおもしろ国道であることを帰宅後に知る。
話が大幅に逸れたが、新たに電停名となった崇福寺、電停からの距離が正覚寺より遠い。
実際に門前まで行ってみたところ、一見して竜宮城かと言いたくなるような特異な門構えをしている。どうやら大陸の影響が非常に強い寺院らしく、国宝やら重文やらも備えている模様。今回は時間の都合でスルーしたが、観光地としての需要を見込んで電停に反映されたであろうことはわかった。
このあたりへ足を運んだのには、もうひとつ大きな理由があった。
アーケード国道入口のすぐ向かいに、お友達に教わったおいしそうなお店「Fruit&Café HAMATSU」さん。ボリュームたっぷりのフルーツがどーん!という話だったんで、夕食に支障しない時間帯でおやつをいただきに参上。人気店らしく多少の待ち時間は発生したが、なんとか着席。
まるごと1個使用と思われる白桃パフェ。旦那さんはシャインマスカット。いずれにせよ、まず乗ってるフルーツがうまい。下層もしつこくなく余裕の完食。さすがにお値段もそれなり(1品 1000 円台中盤)だが、出すだけのことはあった。
唯一気になったのは、居合わせた客の防御のゆるさ。長崎滞在中、居酒屋を抑えてもっともゆるかった印象。たまたまそういう人に当たっただけなのか、地元の人は実はそこまで神経使ってないのか。真相は不明。
余談だが、国道探索の途中でナイスなものを発見。
桃色ナンバーの形状がどう観ても出島。柄は特にないけど、シンプルなのにご当地の特徴が出ているいい仕様やね。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。