欧羅巴円舞曲 I ブダペストの空 (3) Deák Ferenc tér
9 Jul 2018
久々に昼食用買い置き食料の仕入れへ。すると、日頃から安売りしているドラッグストアが改装セールの真っ最中。ついつられて大量に買ってしまった。そういや、通勤やめたらなんとなく体重もとに戻ってきた気がしないでもない。やっぱ昼食量か。
さて欧州旅、ほぼ移動日だった長い初日の分はここまで。
最後にこの交差点を右折、M3 本来の2駅分のみ広い車道にそれて進み、終点 Deák Ferenc tér に到着した。
tér ってのはアレですよ。ヨーロッパ頻出単語のハンガリー版。他国だと platz とか Náměstí とか。つまり「広場」やね。本来は「てーる」に近い読みなのだが、初見でつい英語読みしちゃった影響で未だに「たー」と読むこともしばしば。
まあともかく、その tér でバス停から乗り継ぎの地下鉄へ移動しようとして、ふと気づく。
なんですかねあのいかにも事業用車然とした車両は。移動の体力温存を考えてバッグに入れたままの一眼を、やむなく(?)取り出す。
一見してかなりの年代物。乗車も可能なようなので、主にお子様でごった返す中ちょっとだけ拝見。
後で調べたところ、牽引や資材運搬などに使っていて、車歴は1世紀に迫る勢いとのこと。どうやらこの一帯では様々なイベントも催されていたらしく、これはその一環で、近くにある博物館の PR 的な意味で置いといた模様。その博物館自体の存在に気づけなかったのはうっかりしていた。
ともあれ、翌日からは主にこちらの黄色い路面電車を追っかけることになる。よろしくねー。
じゃ、改めてお宿へ向かおう。
早速そこらへんの TVM できっぷを入手、即座に有効化。
お宿はここから2駅。そこで「地下鉄3駅まで限定のちょっとだけ安い片道券(Short section metro ticket)」を使ってみた。ノーマル片道券定価 350Ft のところを 300Ft で。140円が120円になった程度だが、小さなことからコツコツと。
おー、これはなかなかに味わい深い構内で。綺麗にお手入れされている中にも漂う東欧の香り。
まだ当地の治安状況がよくわからんので、とりあえず壁に張り付いて電車を待ち、ささっと乗車して移動完了。
というわけで今回のお宿はこちらになります。
Ibis Styles Budapest Center(上写真は翌日撮影)。見た目は伝統的、中に入るとあらびっくり。
廊下にはパックマンのステージが広がり、
部屋に入ればインベーダー。無駄に遊び心全開。
駅から近く、居心地は普通によろしく、朝食もおいしく。あとは4泊の半ばで使い切ったシャンプーを補充してくれば言うことなしだったが(やむなく洗面台のものを流用)、まあ海外でアメニティに期待しすぎるのは意味ないか。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。