欧羅巴交響曲 I プラハの夏 (34) Chotkovy sady : 1

盆を挟んだ予定について話し合われた午後。時間ないっすねー。どうやら16日くらいから出勤になりそうな気がする。旦那さんも実は16から仕事なんで、今年の夏休みはわりと短くなりそう。まあこんなもんか。
さて引き続きプラハの電車をどんどん撮る会ですよ。

次の目的地へ直接行ける系統が2本。に該当する12系統が来たので、これで移動しよう。

タトラ T3 もだいぶ乗り慣れてまいりました。ダイナミックなヘアピンカーブのあるこの一帯が、次の撮影エリア。

上がりきったところの Chotkovy sady 電停で下車。

電停直前で西へ分岐する系統を合わせると、ここも結構な数の電車が通る。歩いて移動する間にもどんどん来る。そんな道の上に架かる歩道橋を渡ると、公園(電停名そのまんま)がある。

ちょっとした城下町ビュー。この後もうちょっと見晴らしのいいところに行くとして、木陰でつかの間の休憩。そんなメジャースポットではないと思われるが、犬の散歩をする人、くつろぐ御老人、撮影するカップル(またかい)、意外といろんな人がいた。

さっき渡った歩道橋、もちろん電車を上から撮るにもバッチリ。

低床車の屋根上がごちゃっとしているのは仕様です。

て、なんかへんなの来たぞ。側面をガン見して読み取れた文字 “Cvičný vůz” をあとで解読したところ、なんと「教習車」。へぇ。専用車両があるのか。古い世代の車両に対応できるようにとか、いろいろあるんかね。

よく見えていいんだが、太陽を遮るものは何もないので、撮ったら日陰に避難したり。

ここからもうちょっと歩いていく。

歩道橋からさっきの電停を経由し、西へ分岐する線に沿って進む。これが城の最寄り電停(上)を経由する22・23系統の通り道。

なのでレトロ車も通るわけで。つーか単車とはいえ平日もガンガン走ってんな。それだけ貸切需要があるのか。

降りた電停と城の電停の間、Královský letohrádek(夏の王宮が近辺にある)付近は、上下線がそれぞれ並木に囲まれている。市街地ではなかなかないタイプの光景。

緑の中を走り抜けてくる真っ赤な電車。そして青空。鮮やかな夏の景色。

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