湘南も秋の賑わい (1) 彩色を装う
4 Dec 2014
ビールをあまり飲まない実家から毎年のように回ってくる、お歳暮ビールのたらい回し。以前までスーパードライだったのだが、今回何故かプレモル。むしろ飲みやすいので、二次横流しせずおいしくいただきます。
さて秋景色シリーズ、今回は先月第4週のご近所から。
一番綺麗な銀杏がこの微妙なポジション。車やら標識やらが立ちはだかる中、なんとか電車を入れようと試みる。
3連休ラスト。さらにお天気も良好。となれば、安近短を求めて繰り出した人も多かったようで。それは車道のカオスさにも現れており、絶妙な位置にバスが停まったりする。ま、そんなもんだ。
じゃ、ちょっと移動しますかね。例の如く今回も JR のパスを手に、江ノ島駅へ。
季節に応じたデコレーションが改札付近に施されるのも、すっかり風物詩となっている。
しかし、鎌倉方面ホーム端のこの注力度はいったい…。秋の味覚を焼く七輪から立ち上る煙。もはや居酒屋も顔負けである。
ここのホームがごった返すのにも慣れてきた。が、この日はいつにも増して人が多く、ようやく来た電車も対向待ちで5分以上動けなかったりすることもしばしば。
乗り込んだ編成のうしろ2両は、LED が本気出せるタイプ。えのんに紅葉をあしらった秋バージョンと、
銀杏がひらひらと舞うバージョンが交互に表示されていた。月毎にイラストが変わる幕車の伝統は、こうして無事最新技術に引き継がれている。
通勤も真っ青な密度の電車で、ようやく下車駅に到着。
極楽寺。散策目的の人が多く駅前に集っていた。我々はちょっとそこまで。
年季の入ったトンネルには、もう陽が当たらないお時間。そこへやってきたのは、以前ちらっと見かけた台湾ラッピング。橋の上では我々以外にも、コンデジやスマホを構える人が数人。
入れ違いで数分後にもう1本。特に鉄ヲタっ気のなさそうなふつーの人も束の間だけ撮り鉄になる、そんな江ノ電マジック。
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