欧羅巴円舞曲 I ブダペストの空 (15) Váci utca

毎年6月か7月にやってるふるさと納税、今年も昨日完了。寄付先のひとつは毎度おなじみ五島へ(うどんと酒を希望)。もうひとつは先般の豪雨で被害がひどかった自治体へ、返礼品を抜く形でささやかながら支援。各地とも早く落ち着きますように。
なわけで欧州旅2日めはここまで。次回以降は電車ネタ増える見込み。

王宮付近から今回のお宿に戻るルートは複数あるが、いずれにせよまず Széll Kálmán tér まで戻るのが手っ取り早い。

CAF も滞在中に乗りたいねぇ。もっと長い編成にはまだお目にかかれてないし。

長い編成といえば4&6番。こちらの Combino Supra(シーメンス製)、その長さなんと 53.99m。あまりにも長すぎて、カーブした電停では立ち位置を選ばないとまともに編成撮りもできない。しかもコレですら世界2位というからもうね(なお1位は同じ BKK の別路線にいる CAF の長いほう:56m)。

本来この電車に乗れば最寄り駅まで一発なところ、既出の通りお宿付近の区間だけ工事中のため、途中までしか行けない。が、話の種だ。乗ってみよう。Oktogon 止まりなのを承知で乗車。

そしてバスに乗り継ぐ。貴重な(?)路面電車代行バスだよー。
一応これでも連接車ではあるんだが、乗り継ぎ元が元だけにまるでキャパが足りてない。だからすごい勢いでどんどんバスが来る。後方にも何本か待機しているのが見えた。
異国で路線バスに乗った、と旦那さんが後日会社で話したら驚かれたらしいけど、基本どうということはない。乗り放題きっぷあるし、降り方も電車と一緒で直近ドア付近のボタン押すだけやし、次停留所の名前はアナウンスとか掲示とかあるし。系統番号さえわかってれば、ってそこが乗り物ヲタ以外にはハードル高いのだろうか。

なお、工事区間は予想以上にガチ工事だった。レールどころか路盤掘り返してる。この状態から夏休み中に終わるのだろうか。

お宿で一旦態勢を立て直し。小さいカメラだけ持って夕飯に出かける。お宿前から別系統のバスで西へ少々。

やってきたのは、繁華街として知られる Váci utca。utca って電停名称でも頻発してたから何かと思ったら、要は street だった。なるほど。店の種類はいろいろで、飲食店も多数。

とりあえず序盤はハンガリー料理がいいよねと、あらかじめ調べておいた複数候補の中から選んだのはこちらのお店 “Fatál”。過去数ヶ国の教訓をもとに、頼みすぎは厳禁と1人1品&飲み物に抑える。だがしかーし。

あの、その1品のボリューム半端ないんすけど。それぞれスープじゃないタイプのグヤーシュで、そこそこうまいけど肉だけでもうおなかいっぱい。無理。
あとで気づいたのだが、どうやらこのお店は量が多いことで有名だったらしい。他テーブルでも、数人でシェアするレベルのメガ盛りに困惑する人が続出。そうと知ってたらメイン1品にサラダとかにして2人で分けたんだけどなぁ。いやはや。それと余談だが、お支払いにカード使えないのでご注意を(当家はウィーン用に持ってたユーロで代用)。

ふぅ。ともあれ、ごちそうさまでした。

腹ごなしに歩き、通りをそのまま南端まで抜けると、道路の向こうには素敵な建物。後日訪問する市場である。

電車とバスで最寄り駅に帰還。売店で水を仕入れ、この日の活動は終了。

あー、またなんか見慣れない車両がいるぞー。アレも滞在中に乗れるかな。等々好奇心は尽きぬが、明日に備えて寝ましょう。この日の就寝は20時台。時差ぼけ解消には少しかかりそうだ。

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