オンリーワンのある街 (3) ふくらむ希望・3

梅雨明けちゃったー。暑くてたまらないので、今週末は屋内活動を中心にあまりハードに動かないようにしてみた。勿論その枠内でもしっかり楽しんできたけどね。
さて、引き続きの福井レポは沿線撮影やら何やらのお話を。

西鯖江でどばっと女子高生御一行様が降りて、ほっとしたのも束の間。すぐ次の駅・サンドーム西が我々の下車駅。地味に暑い中を少々歩き、着いたところは川の上。そこは鯖江市と越前市の境界をまたぐ橋だった。

2連接車でこれなら、きっとアレは余裕で入ることだろう。

これが今回の福井における第1目的、3月末に新規投入されたばかりの F1000 形 “FUKURAM”。

現時点ではこの1本しか存在していないが、固定運用の時刻表を公式が発表しており、だいたい各駅にぺたぺた貼ってくれているので、待ち伏せは容易かった。
真横ビューだと向こう側が透けて見えるほど、窓もドアもガラスがとても大きいのが印象的。そして勿論、観ての通りのとっても鮮やかなオレンジ。なんせ現在の主力が白地に青と緑の細い線だから、目立つ目立つ。
なお、同じ橋の上には、東海地方から来たと思われる同業さんの姿も見受けられた。

10分ちょい歩いて駅に戻る。

線路沿いにはなにかと花が咲いていた。ボランティアで整備している箇所もあったようだ。

次の電車に乗って、残り区間攻略に向かう。

そこから数駅進めば全線制覇の目標は達成。

例によって終端を記録しに行くと、さっきのふくらむがおとなしく寝ていた。

ここは越前武生駅。もうすっかり普通鉄道の駅舎だが、実はこの路線、併用軌道は福井市内だけなので全体の5分の1にも満たず、大半は専用軌道。その区間はほとんど JR と並行しているので不利かと思いきや、駅間で細かく地元客を拾うのには向いているっぽい。

と、終点駅をひとしきり観察したところで、車窓から見えて気になった隣駅まで歩いてみることにした。

ちなみに、旦那さんがふくらむと並んでもうひとつ気にしていた車両群があった。

まんま鉄道規格の大型車両たち。路面区間に対応するために設置されているステップがひときわ目を引く。

残念ながら多客タイム以外は出番がないらしく、滞在中に動いている姿を目にすることはできずに終わった。

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