刷新のミュージアム (3) 記憶から歴史へ

数年前と現在で明確に変わったことのひとつ、本屋の棚。以前めっちゃあった旅行コーナー、特に海外棚が明らかに減った(梅田の大型書店)。置いてる本も発行が1年以上前だったり。このへんが戻るにはもうちょい時間かかりそうやね。
さて引き続き春連休、今度こそメインイベントのお話。

大宮のニューシャトル改札を出てすぐ、マクドでさくっと昼食を済ませ、では今度こそ。

改めて鉄道博物館入り。結局連休明けからコンビニ事前購入は必須じゃなくなったっぽいから、まあタイミングが悪かったとしか。

でだ。久々なので、当家にとっては展示替え箇所がいくつもございまして。まず入って早々に1件め。

言わずと知れた EF58 61 様。22年に常設展示として加わったので、もちろんここでは初見。

さすが日本屈指のスター機関車。保存にあたり、ただでさえ磨かれていたであろう車体各所がさらに綺麗にメンテされている。ぴっかぴか。セルフ映り込み回避も大変。

入場して最初に目に入るこの位置取り自体「特別な存在」だからなのかも。

ではそろそろメインエリアへ移動。もはや前回何を撮ったかの記憶もあやしく、その場で気になったら撮るスタイルで。

過去訪問時との最大の違いは、カメラの暗いところ耐性が大幅アップしているところ。レトロ車内もすんなり。

明度低めな外装もさくっと。いやーめっちゃ楽ですわー。

お、ムーミンぽいフォルムの機関車がいるぞ。これはえーと、そうそう EF55 ね。展示は15年からなのだが、なんせ当家の最終訪問がそれよりずっと前(11年が最後だった可能性)。そりゃこれが初対面ですわ。

特急や寝台車などが並ぶ中央部の顔触れは、基本的には前とだいたい同じだったかな。

自分たちと同世代(製造年が近い)を見かけると親近感。

ボンネットタイプの先頭部で列車名の板を取り替えるマネキンさんは姿を消していた。

このスタイル自体、昭和のごく一時期のものではあるけど、独特の雰囲気があるよね。

車内も観られるところは観ていく。昨今は外から覗くだけの環境も多い中、一部でもウォークスルーで開けてくれるのはうれしい。車内でしか吸えない空気というか。

あ、でも寝台客車に入れないのはまあしゃーないか。狭いし。きっとマジ寝する人いるし。

66は梅小路にもいるからか、なんか未だに「よく見かけるモノ」みたいな感覚がある。

そういや、貨車の末尾に乗務員スペースがついてるのは過去訪問で見落としていたかもしれん。自分の興味がどこにあるかって、時期によって違うこともあるだろうし。

と、ざっくり観て回ったところで、大宮方へ抜ける。

あらこんなところに E1 さん。ここからは当家初見パートとなる南館に進む。

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