思い出にふれる梅小路 (4) 生活を運んで
25 Feb 2018
昨日はちょっと歩きすぎた。まあ要するにイベントにつられただけなんすけど、天保山の山頂から海遊館外周のはしっこまで幾度となく往復を繰り返すなどした結果、海外旅行に匹敵する歩数を計測。そりゃくたくたにもなるわ。何事もほどほどが一番。
さてなかなか話が進まない京都鉄博、貨物関係をもういっちょ。
その一番はしっこに、大口を開けて待っているコンテナがいた。
どうやらコンテナの中に入れるようだ。こっちは特に年齢制限なさそうだったので、つい入る。
入ってみると意外と広いような狭いような。旦那さんは過去に入ったことあったらしい。
なお、奥の壁には「コンテナ」が用意してあり、ここに「荷物」を「積み込む」。コンテナの入口で受付のおねえさんに「お好きなものをひとつ」と促されて我々もやったんですけど、やっぱ本来の対象年齢は低めだったようで。あ、ちなみに当家の積み込みはたまねぎです。北海道の貨物といえば、ねぇ。
と、そんな童心に返る話はさておき。
御一行様は帯広からいらっしゃった模様。4種類5両のコンテナが載っていたので、こちらも端から端まで見物していこう。
さっき入ったのがこちら、49A。実際の積み下ろし時は側面を大きく開くのだろう。トラックの荷台側面が開くタイプと似てるね。ゲリラライブできるやつ。
19D を観ると引っ越し荷物に見えるのは当家の標準仕様です(経験者談)。あれから家具だいぶ買い足したし、もうコレじゃ入らんなぁ。
おぉ、コレがたまねぎ輸送で名高いアレですか。実物初めて観た。
実際こんな感じで積むっぽい。と、JR どころか JA まで巻き込んだ展示に感心。
そして ISO タンクコンテナ。鉄道以外でもこの手のタンクには耳慣れない物質が入ってることが多く、見かけると中身を知りたくなる。
生活に使ういろんなものが鉄道で運ばれていることを改めて実感できる、なかなかよい展示だった。
コキ本体に掲示してあった但し書きも、多くの人の注目を集めていた。隣の日付と合わせて読めば、この展示のために諸々整備をきっちりやって送り込んできたことも伝わってくる。「命に依り回送」ってなんかかっこいいな。
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