高架下の証人たち・西日本編 (2) 技術の足跡
25 Mar 2014
地元スーパーは火曜が特売日。増税前最後の火曜とあって、あっちこっちで「お早めに」の煽り文句が多発。そうは言っても食料品腐らせるわけにもいかんから、まとめて買えないものってのはあるよねぇ。
さて本日も引き続き今更の弁天町からお送りします。
多少カットされているとはいえ、かつての花形車両がどんと構えているのはやはり見応えある。鉄分薄めな人もよく足を止める場面。
中でも一番長さのあるのは、複数両保存されている 0 系ということになるかな。壁際のパタパタは動かせない状態だが、この手前にある在来用のものは相変わらずガンガンお試しされてトンデモ列車を量産していた。
構造見物のため大幅にカットされている環状線はというと、真新しいヘッドマークつき。50年って意外と短いような気がしないでもない。
メイン通路に面した壁の一部には、以前から SL のプレートがずらりと並んでいる。
ここに名があるということは、イコール実車は存在しない証でもあり。誇らしいような寂しいような光景。
フルデジタル全盛のいまどきとは全く違う造りの機材を眺めるのもまた楽しい。
これは乗車券印刷機。なんだか昔の足踏みミシンのようですらある。
よくコントロールセンターにあるやつ。数字が徐々に左右へ移動していくのを観ていると、まるで実際にこの通りに列車が動いているような錯覚も味わえる。
列車だけが鉄道インフラではない。線路やその周辺も大事。
おー、これが北陸トンネルか。ここへ来るちょい前に実物を通過したばっかりだったので、当時のイメージと合わさって感慨もひとしお。
さらに旧・余部鉄橋の実物カットまで。この2ヶ月程後に現地を訪れることになったのは既報の通り。
模型といえばこんな情景モノもあった。
さすがにこんな時代ではないが、電車で修学旅行ってなんかテンション上がるよね。
いろんな意味でレトロな大阪も。車両もそうだが、そもそも隣駅が東淀川な時点でかなりのもの。
と、何かと昭和に思いを馳せる場面が多いのはここの標準仕様だろうか。
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