大都会のうつろい (2) 巨体並列

土曜に予定外の理由でスルーしてしまったものを改めて撮ってきた。その話をするのはだいぶ後になりそうだ。とりあえず、土曜の疲れが抜けきっていなかったことは把握。休養は大事だよー。
でだ。中断していたお盆シリーズ、しれっと再開。

渋谷から一路東京へ。非常に時差がひどくて恐縮だが、当時は引退間近だった E1 がやってきた。

そういう時期だったこともあり、撮るのはこれが最後かなぁ、と意識しながらあれこれとカメラを向ける。実際これが最後になったわけで。

こうしてみると、帯は朱鷺色だったことがよくわかる。

E1 でしか使用していなかった「12」の停目も、そのうち撤去されるのだろう。

最初に仕様を聴いた時は耳を疑った、3+3列のスーパーつめこみ席。E4 にも受け継がれたものの、その後はもう出てこない気がする。

異端だと思っていた形状も、よくよく観ると、縦方向を圧縮すれば E2 のできあがり。なんだかんだで、JR 世代最初の形式としての功績は大きかったのかも。

と、そこへ E4 入線のアナウンスが。

相変わらずの不思議フェイス。

お盆休みを東京で楽しんだ人たちが、このあと乗車していく模様。

こうして E1 と E4 が同じホームに入った結果、見事な壁ができあがってしまった。そ、空が見えない。

ここでお目当てのアレが来たのでしばらく撮った後(その話は次回)、他の被写体に目を向ける。

在来車両と並べて撮れるのは20番線の特権。

しかし、まさか E1 より 200 系の方が長生きするとはなぁ。用途的にどっちが便利か、ってとこが大きいんだろうけども。当時は完成間近だった駅舎を、東の長老はどんな想いで横目に観るのか。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。