ぼくらの二日間の休暇 (3) 語らいの時

年度末に向けてだんだん仕事が詰まってきた。ちょっとしんどい件も混じっているが、大きな目標のためにはここが頑張りどころか。
淡々と神戸レポ続行中。今日はちょっとひとやすみ的な内容。

29A を撮るという主題から外れ過ぎなので、初回にあえて入れなかったネタを最初に。それは、何の気なしにふと目をやっただけの N だった。

…!?
これは間違いなく神戸トンネルから出て、六甲トンネルに向かった上り列車。幹線屋さんには説明するまでもないが、列車番号の偶数は東京方面専用。なのに「博多」。
博総の W1 運転台で、間近に観た設定器を思い出す。列番と発駅は個別設定が可能で、連動しているわけではないように見えた。が、しかし、最新型のはずの N でもこんな抜けた設定ができてしまうのか。うーむ。
その後しばらく、N が来る度に上下と行き先の確認ばかりしていたのは秘密。

昼の部終了後、お二方は近隣のお宿にチェックインされて、重い荷物はお留守番。身軽になったところで、どこ行きましょう? 厳密に決めぬまま、とりあえず三宮まで歩いて向かう。
なんでも、かつて修学旅行で神戸にいらしたとのこと。男子ばかり数人で異人館は微妙だったとかなんとか。確かに。だったら定番スポットには行くまでもないなぁ。何か男子受けするような物ないかなぁ。
…あった。
ぴんときた候補をお伝えすると、即決。

地下鉄で5分の道のりは、歩いても意外と大したことなかった。某誌からのメールにあった次回の課題等について話に花を咲かせるうち、なんなく三宮付近に到着。
ここで、虎さんが合流すべくこちらへ向かったとのおしらせが。ではその前に、さっと観てきちゃおう。

行ってきたのは新長田の鉄人。ぐるりと1周しつつ、本気カメラをお持ちの tks_naka さんはしっかりと、ちょい撮りカメラをお持ちの Wisteria さんは軽く、そしてわたしは既報の通り大晦日に思う存分撮っているのでガイドに徹する。
あの時は足の甲にお子様が登り放題やったけど、それがいかんということになったのか、左足のそばに「のぼらないでください」的な注意書きが置かれていた。
定番の神戸線コラボ等を押さえて、鉄人詣では終了。駅の足元を抜けて遥か彼方に現れる貨物や、207系の VVVF がどうの(言うまでもなくわたしだ)と喋りつつ、既に三宮でお待ちの虎さんのもとへ向かう。

そして今回もまた、昨年の忘年会とまったく同じメンバーで夕食と相成った。鍋は回避。梅酒も回避。こないだと違う通りに出て、掘りごたつのある窓の大きな座敷で、お食事と雑談のひととき。
2/28を如何に迎えるかとか、4人中3人はあすか事件を職場でつっこまれた件とか、明日(2/21)は伊丹に行こうかなとか、今回はわりと撮り活動に直結する話題が多かった印象。そうでない話題についてはここでは割愛させていただきます。

週末故の2時間制限は、今回に関して言えばちょうどよかった。皆様飲みすぎる事もなく、ほどよい状態でお店を後にした。時間はたっぷりあったので、来た道を綺麗にトレースしてお二方の宿へ歩いて戻り、準備を整えて再び駅へ。
こうして、今度こそ夜間 V こだま撮りが実現することになる。

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