新幹線エクスプローラ Vol.09
23 Oct 2008
雨の中これのためだけに本屋へ。どうやら売れ行き順調につき「ムック」から「雑誌」へ格上げされたとのこと。めでたい。
過去8冊のうち3冊(全部500多め)はだいぶ探した末に大人買いしたが、観ての通り今回は0系祭りという触れ込みで、そりゃもうかなり前から待ち構えていたわけで。発売日(昨日)疲れちゃって行けなかったのは秘密。
で、開けたらいきなり巻頭が500。有楽町だけでもいろんな手が使えるというのは勉強になるな。他のスポットで活かしたい視点。
さて本題の0系特集。
写真もいろいろあるけれど、文章ボリュームがかなりあるあたりに熱意を感じた。特にイギリス行きになった車両の話は、わたしが鉄分控えめだった時期のことなので大変興味深く読んだ。西の人の愛情と、イギリス側の敬意にあふれた逸話やね。
なにげに目から鱗だったのが、あの丸い鼻はイベント列車としての飾り付けに最適という点。確かにあれ、本体と一体化したヘッドマークになるよな。100以降で形式廃止になるとき、どうするかが気になる。何か貼ろうったって多分側面しかないやろうけど…。
それから、葬式乗車組が増える前の乗車レポ。待避休憩してると18きっぷの旅に近い(しかも体力的にはそれより楽)って感覚、すごいわかるわ。夏の山陽路を思い出した。
毎号思うけど、目の付けどころがシャープな写真を観るとものすごい触発される。そんな矢先にフォトコンテスト開催決定ですか。しかし、こないだ撮った夙川(あれは在来線だが)を連想するような夕刻のシーン続出に、あぁ皆そこは狙うんやなと思った。新鮮な切り口を探すのはセンスと行動力(と財力)を問われるが、いっちょ狙いに行ってみようかな…。
そんな感じで、いよいよ今週末の博総に向けて俄然テンションの上がる1冊であった。くまデート→N と RS でひたすら西へ→8時間後には出撃、とまあいつもの過酷スケジュールだが、気合でなんとかなるっしょ。これから日程表作る。
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