赤いこまちと緑のはつね

だからはつねじゃなくてはやぶさだってば。でも我が家では、ついつい前者で呼ばれてしまう。「はやぶさ」って響きがどうしてもブルトレっぽくて馴染めないせいだろうな。
まあそんな話はともかく。東北全通後まもなくのある日、東京はちょっとした祭りだった。

そんなときにいきなり遅刻したのはわたしです。はい。とりあえず現況を観ようと思って上越ホームに上がって、E1 の窓越しに東北サイドを…って視界が緑? あれ? ひょっとしてもう着いてるんか! あたふたと東北ホームへ駆けつけるも、

とっくに着いてた。あと5分遅かったら逃してた。もっともプレス用にロープで区切られており、連結部はよく見えず。

せめて今の東北上越っぽさを出そうと、3形式つめこみ。…おや? あちらに居られるのは…。

発車を見送り、とりあえず再び上越ホームへ。

ペンなど眺めつつ寒さに震えつつまったりしていると、近隣にどこかでお見かけしたような方々が…。おひさしぶりです。皆様考えることは一緒ですね。この後さらに大勢の方と(はじめましての方多数すぎて覚えきれず)ご挨拶する機会ができたりしたわけで。

さ、また来ましたよ。

在来10番線は251系回送で封印。これを観て急いで新幹線サイドへ上がってきた方も。

そして停車後まもなく、停止位置めもめも。その光景が観たかったのだよ。

しかしやはり新在直通車両の隙間の大きさは特筆ものやなぁ。

ここで旦那さん推奨のお魚をがさごそと取り出してみる。

まさに暮れ行く最中の空には月も浮かび、深い蒼色と都会の光が歓迎しているようだった。

冷えますねぇ。ということで皆様と待合室へ避難。定時ダッシュで駆けつけた旦那さんもここで合流し、もっかい東北ホームへ。東海道の回送(結果としてタッチの差で東海道の勝ち)との兼ね合いに迷った方も。

さっき手元が見えなかったので今度こそ、めもめも。満足です。おふたりとも腕章が鈍く光ってかっこいい。

無理矢理2社3色揃えてみた。東海のストイックさというか東の派手好みというか。

ワイパーまで巻き添えにして、センサーらしきケーブルがぺったり貼られていた。これが噂の「模様」か。ぎざぎざしてるもんだからピカチュウっぽい。

上野方先頭車も観に行ってみたら、ホーム先端があまりに人大杉。フェラーリが云々というだけあって、スポーツタイプの車のヘッドライトにそっくりな目を眺めて待つ。

それにつけても、真横に並べると同じ流線型でも随分差があるもので。いやはや。

というわけで、E5+E6 併結での東京初乗り入れをこれでもかというほど楽しんだ次第。
終了後はなぜか妙に集まった HND 倶楽部の方々と、オフというか忘年会の予行演習というか、飲み会でこれまた楽しく過ごしたのであった。

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