ほんのり黄昏ターミナル
28 Sep 2010
よし、11/9は CD 屋さんへフラゲに走ろう。
それはさておき、9.11の大阪に話を戻す。撮影を再開したのは夕方。太陽の向かう先に雲が待ち受ける西の空を観て、明石や姫路まで足を伸ばすのはリスクが高いと断念した。で、どうしたか。
現場に着いたのは3分前。程なくして、行き交う車の走行音に混じってかすかにあの音が。
757A として出発したのは V6。ITM でアレを観た直後だけに、単なる編成番号からグループ名をつい連想。
この日の空は、結局こんな感じになっていた。
車体が丸いからなんとなく浮かび上がって見えるけど、弱い光をまとわせるのは苦労する。
数分ほどで、入れ違いにレールスターが来る。
条件さえよければ、もっと目立つんだろうなぁ。
…でもやっぱり無理がある。ここからできることには限りがあると判断して、この後は構内に向かうことにした。そもそも跨線橋に来たのって、「シオの改札内で2時間は保たない」ということで意見が一致したからやし。
入場券を買って、21番線へ。
さっき観た時よりも、空の色は少しだけ濃くなっていた。これなら多少は遊べるかもしれない。
まずは 748A の到着を待つ。この暗さでは、入線は流すしか。うまくいくかな。
って本当ならもっと SS 落とすべきところだが、うちの実力ではこんなもんでしょうか。精進しよう。
まろやかな色の光が辺りを包み込む。
停車中に車体の反射を利用して、なんとなく夕方の風情を取り込めたりしないだろうか。2人して「なるべく映る角度」を探しまわる。
それを探る間に空の色合いは徐々に変わり始め、橙から桃色に近くなりはじめた。
そこへ現れたのはまたも B 編成。角度次第では、横顔がうっすら染まる…と言えなくもない。
ぼちぼち日没の頃。わずかに輝くレールにつられて西の空にレンズを向ける。
色調補正一切なしでこれだから驚いた。ここで何か1本来ると素敵なのだが、そもそもうちの機材ではこの暗い中の移動物には対応できないな。
振り向けば、発車を待つ 765A の頭上は、500系の塗装をそのまま移したような色合いに。
そうこうするうちに、辺りはすっかり暗くなっていた。
750A は、普通にいつもの住友色だった。それを見届けて撤収。結局この日のネタ体質は、飛行機の方で全部使ってしまったようで。
Comments
こんばんは。
この日は嵐ジェットで全部終わってしまったのかも知れませんね。100系もすっかり銀行カラーしか見られませんし・・・。とは言えこちらも気がつくと消えている可能性もあるので、機会は確実にものにしておかないと危ないですね。
ひかりRSが21番線に入線していればもう少し反射の効いた写真が撮れたかもしれませんね。自分たちが移動すれば良かっただけかもしれませんけど^_^;
こんばんはです。
0系もそうでしたが、住友色は消滅日がきっちりアナウンスされてないので、逆に今のうちのような気がします。でもそろそろ当たってもいいんじゃないかと思いつつ^_^;
「ホームを移動する」という発想は不思議と出ませんでした。シオは何故か他の駅より移動が疲れる(気がする)ので、本能的に避けたのかもw
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