Under your spell (1) やがて戻らない時間へ

結局、こないだの週末も自重できずにほいほい出かけてしまった。それが500の魔力なのだろう。と、若干こじつけくさい前振り。気を抜くとすぐ英語タイトルだらけになるから極力使わないようにしてるんだけど、書いててついうっかり特定の曲が脳裏に浮かんでしまっては仕方ない。

本当は休養するつもりだった。5日の午前は概ね、音楽番組の録画を消化して過ごした。が。どうも落ち着かない。ていうか既に電車調べちゃってるし。

…また来てしまったよ米原。そんなに先日の必殺ふぉとしょが悔しかったのか自分。
臨時がないからか、2週間前とは比較にならない人の少なさ。雨は10分前までに上がり、うっすらと陽射しが戻る中、淡々とテスト。そうか、あの地上子の寸前で止めれば影クリアできるんやな。わかった。じゃあ先行の F みたいに落ち着いて押そうな。

なんだ、ちゃんとやればそこで止まるやん。よかった。だが今度は、晴れと曇りで映り込み具合が全然違うのが悩ましい。あちらを立てれば何とやら。

その後梅田まで戻り、本来の目的であった撮像素子等の掃除と、新しいマウスの購入を済ませた。土曜のヨドバシは人が多すぎて疲れる。

明けて6日。雲こそ多いが、さんさんと差し込む日光。うぅ、撮りたい。しかし家族と難波まで出かける用事が。とりあえず皆で買い物と食事を済ませ、この後服を買うと言ってわたしは別行動に移る。頼まれた宝くじを買ったら乗換検索。ま、間に合う!

…また来てしまったよ新大阪。でも今回はちょっと試したいことがあるんだ。意外にも今まで一度も撮っていなかった、あの角度から。

カーブの向こうから、ゆっくりゆっくり顔を出す。

ここまでにかかった時間、まさかの21秒。実際乗ってると減速中とはいえそこそこ速度はあるので、これも望遠の圧縮効果か。

だいぶ焦らされた後、29A はいつもの21番線へ。このくねくねを期待して、24番線に来た甲斐はあったようだ。若干望遠が足りてないけど、まぁそれはそれ。


そういや、このロゴの前で東海の乗務員さんと交代する光景も観られなくなるんだ。異なる制服で敬礼を交わす姿に、突然思い出す事実。

余命の短さを知ってのことか、ホームには W1 と戯れる親子連れが数組。いつかあの子たちが、のぞみとしての勇姿に思いを馳せてくれたらいいな。

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