摂津の北でつかまえて (1) 垣間見える競走

久々に終日晴れた土曜。降りそうにないと確信が持てたので、またまた大阪〜京都間の新規開拓めざして突撃してきたよ。まずは本命から。

今更だが、京都方面は阪急が安い。ので、今回は久々に最寄り駅から出発、本日の拠点・高槻市駅へ。こっちのちゃりは大山崎と違って、2時間100円制度がないのね。時間制限がない方が気楽でええか。

在来線の窓から観ていつも思っていた。高槻過ぎて少ししたところで、3線がほぼ並走する区間。ここでどうにか撮れんものかと。
確か防音壁の低い箇所があったと思うんよ。地図の記憶を頼りに、てきとうに走る。しかしてきとうすぎて、どうしても越えられない土手が。あっ、川か。急いで171号線へ引き返し、ひたすら走る。
ふー、なんとか間に合ったようだ。数分で 28A が来る。ほぼぶっつけだが、可能な限りシンプルな絵を心がけて行ってみよう。えいっ。

え、手前のゲートは何だって? それは阪急の架線柱。これを避けようとすると、背景が更にごちゃったり、鼻先に何かひっかかったり。まぁ限界ってもんがあるな。

29A 待ちの数分間で、微妙に場所を変えてみる。…おやぁ?

普通に先頭を撮ってそのまま待機。合うか、合わないか。

残念でした。
先に見えたのは阪急の方だった。その背後から凄い勢いで迫る 29A。もしや先頭が並ぶかと思いきや、やっぱり新幹線というものは爆速なわけであっさり勝利、そして阪急が通過し終わる前に去ったので、こういう結果に。てことは、日によっては実にナイスな一瞬が撮れたりするのか。ちょっと観てみたい。

…でもなぁ。障害物多すぎ。阪急との高低差がなさすぎて、壮大にあれこれかぶり放題。できるだけかぶりが少ない地点を選んでも、こんな感じが限界。流してごまかすしかないかも。
そしてさらに問題なのが、遠さ。高槻市駅からだと、赤穂から千種川くらいかかる。大山崎からでも同じやろな。上牧にちゃりがあればよかったのに。

なお、せっかく高槻まで来たので、「屋上駐車場から見える」説を耳にしたジャスコにも寄ってみた。が。

見えることは見えるけど、美しい絵は諦めた方がいいようだ。

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