実録・おひとり様物語 三角編 (1) 影の渋谷
2 Aug 2008
関東ローカル TV を堪能しつつ、例によって例のごとく、長過ぎるおまけ。しかしなんだ、ライブといっては撮り、くまに会うといっては撮り。時間の有効利用と言っていいのだろうか。
今回、必要以上に早起きしたのには理由があった。自宅最寄り駅で、東京行きの20分前倒し、114A への変更に無事成功。通路側だったので、車中で寝たら首が痛くなったが。
計算上では、名古屋寸前で 9A と会えるはず。走行中どうしの一瞬に賭けてデッキで待機。700が間近を駆け抜けた直後だった。
あら、W1 じゃないですか。例の。
小田原通過のアナウンスは、うたた寝を覚ますのにちょうどいい。新横浜経由、東急改札内のコインロッカーに重い荷物を放り込んで、くまと合流、そのまま小田急へ。大和から南へ行くのは初めてだ。快急に追い越され、進むこと数駅。
わかりづらいな。高座渋谷。昨夜調べてて、東京のよりこっちが先に「渋谷」だったと知って仰天。
北行きホームに来てみたものの、壁が邪魔。そういうことなら改札出ますか。
そして数分後。
そう、駅南端の真下がトンネルの入口なんだよ。上りのお迎えに使えるはずだ、と思って。
ただ予想外のことがひとつ。観ての通り、フェンスの目が相当細かい。もうちっとズーム倍率上げりゃいいのだが、その狭い範囲で的中させる自信がまだないので、こんなチキンな絵面になってしまった次第。この場所はむしろコンデジの方が有利やな。
しかも、いくら歩道があるとはいえ、背後は車道。くまから目を離すわけにはいかない。一応くまの背でも覗ける場所ではあるが、気をひけるのは何か通った直後と、わたしが撮った直後だけ。
もとはといえば久々に現物見せてあげたさに決めた計画なんだが、くまの安全と気晴らしに留意しつつ高速列車を狙うのって、難しいねぇ。
そんなこんなでフェンス(と架線関係)対策が中途半端なのが惜しまれるが、今日の 9170A を一応とらえて、第1チェックポイント終了。
撮ったやつは勿論、くまにも見せた。「のぞみ」であることは理解しているらしい。しかも500に関しては「のった」おぉ。N と区別してるよ! 狙って乗り始めたのはちょっと遅かったけど、それでも実際相当回数乗ってるはずだ。うんうん。
駅に戻り、ベンチで電車を待つ。貼ってあるポスターを観て、くまが「おだきゅーこないねー」。いや、とりあえず身近なはずの「東急」と「小田急」から教えようと思って。でも東急は他社乗り入れが多くて難しい。その点、相模地区であの水色観たら基本的には小田急やもんな。
ってそういう余分なこと考えてるから、くま用小物バッグをベンチに置き忘れんのか。乗ってドア閉まった瞬間に気づいて顔面蒼白。勿論1駅で戻ったが、十数分で盗られるような治安の悪いとこじゃなくて本当よかった。まじ気をつけます。
ただ、その後時折「のぞみはー?」とか聴かれたりしたので、見せた甲斐は一応あったのかもしれん。ということにしとく。
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