Review – 浅倉大介 : DA METAVERSE 004 / 2008.07.30

新曲きたあー!
と言うべき日なのは判っていたので、日付変わって間もない頃にさくっとダウンロード完了。フラゲではないが、なるべく早く手元に置きたいわけで。
部活のカオス空間で前触れもなく聴くのと、深夜の静寂を味方に集中して聴くのとで、どのくらい印象が違うかというのも含めて楽しみにしつつ、では早速開始。あ、タイトルは前回リリースと書式揃えてあるから。

004. YA・TI・MA
よく聴いたらタイトル言ってたよ。サンプリングボイスが。
音のベクトルに四方への広がりを感じる。ヘッドホンで聴くとおもろいよと先日大ちゃんが言ってたのは本当やね。そして同じモチーフの繰り返しだけのようでいて、所々に差異をもたらすエッセンスが混ぜ込まれてる。かぶせられる音の変化と、詩吟さんの声がもたらす揺らぎと。
東京をもっと突き詰めたような近未来都市の漆黒を、駆け巡るというよりは自在に飛び回るイメージ。免許とって首都高乗ったってのは無関係かもしれんけど、夜間ドライブで流したら恐ろしいほどハマる予感。かなり飛べる。

で、音以外で目下最大の注目点は、エレクトロニクス…じゃなくてエレクトロニック部門内、まさに同じ土俵で、11曲も入ったアルバムを先週出したばっかりの小室先生と数字的にどこまで渡り合えるか。ついでに中田さんとも。これでまたトップ取れたら超嬉しい。

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