実録・おひとり様物語 試験編 (2) 走る車体がきらめく

観ての通り道中ずっとノリノリで撮りまくってきたものの、家までのバス乗る前に母にメールしたら返事が「書留来たよ」=船落選決定で一気に疲労したという。ま、ともかく後半をば。

さて、ふたたび駅。入場券を買って入り、思い出の味・鱒寿司のかわりに鯖寿司を買い求めて新幹線ホームの待合室へ。

うまーい。押し寿司大好き。こうも暑いと、独特のすっぱさが軽い疲れにちょうどいい。

とりあえず2個食べたところで、そろそろのはずなので室外へ。って言ってる側からなんか通過してっちゃったー! 昨夜付け焼き刃でしか調べられなくって、米原の正確な通過時刻わかってなかったんよね。何本か撮ったら実測できるはず。スケジュール余裕持たせといて本当に正解やったわ。
と、そこへ上下線ともに停車する、300ひかり2本。どっちも待避のはず。上りホームの端まで移動。上り通過は撮るだけ撮って、本番は下り。目処を迷いつつ、適当に置きピン設定。よーし。

あう、白飛びしちゃった。無駄にまぶしい700。でも確かに、しっぽまで全部まっすぐ入ってるわ。「東の小田原、西の米原」という通説を実感。

ひかり発車を見送ると、しばらく何も来ない。この隙に通過予想を修正。あとは片っ端から迎え撃つ。

N だってのを忘れてて、後でロゴ観て気がついた。陽射しがきつくなってきたせいか、ボツテイク含めてどいつもこいつも露出オーバーぶっちぎりなのがなんともはや。

かといって上りを試してみると、立ち位置移動が間に合わなくて顔が影につっこんだりする。うーむ。上下掛け持ちはコツが要るな。
上りこだまが去ると、いよいよハイライト。いつものように300通過の3分後。いくぞー。切れませんように!

という心構えで撮って、いつもこう早押しが過ぎる。カメラ替えても一緒ってことは、完全に自分自身の癖だな。夏のうちに直したい。ま、他形式と違ってブレも飛びもなしで綺麗に止まったのと、しっぽ切れなかっただけでもよしとするか。
しかし、W1 は最近よく会うな。7日にも下ってきたってことは中1日で再登板か。V 化改造で W が減って酷使されてるんだとしたら、なんとなく微妙。

一区切りついたところで、帰りきっぷを改札に通すため今度は西口へ。

窓に何か貼ってあった。自由通路設置含めて、あれこれ改築中らしい。そういや、在来線ホーム工事しまくりやったわ。古い連絡通路も破壊中。西と東海の乗り継ぎが超遠くなってる件は、完成時には改善されるのだろうか。
京都方面へ、ちょうど数分後に出る新快速が待っていた。これで大阪まで一気に帰れる。が、先頭車両でくつろいでいたら数駅後、甲子園へ向かうトラファンに囲まれ、はばかりなく大声でくっちゃべるおっさん集団に萎縮して席替えを余儀なくされたのは、ちょっと想定外。

ついでなので一旦大阪で入り直して、また環状線のテスト。思い出の地・森ノ宮から、時間の許す限り1駅ずつローラー作戦。うーん、やっぱり尻切れにならないスポットはほとんどないわ。

森ノ宮で見通しが利くのは少しおもろかった。

京橋は限界まで寄れるようになったけど、その壁がね。

桜ノ宮のカーブが気になって数本粘ったが、ここで夕方影よけて8両入れるのは無理やった。

というフルコースでようやく帰還。最後に、西日直撃させた2本を置いて終了。
いやー、実にいいカメラテストでした。おかげで相当慣れたよ。あとは露出をちゃんと操れるようになりたい。

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