信濃路は山の中 (1) 新鋭輝く
25 Apr 2014
突然ですがまたテンプレ変えました。近年主流らしいフラット+モバイルファースト(スマホでの使い心地重視)ぽい感じ。古い IE はわりと無視してるんで、いまどきのブラウザで観てね。と、仕事じゃないから言える台詞。
さてここからは4月第2週末のおでかけの話。
今のところまだ「長野新幹線」と呼ばれている北陸新幹線。ここは上田の駅から程近い場所で、北陸筋では数少ない著名撮影地らしい。確かに今出てるジャーナルもイカ誌もここの写真だったから、よっぽど他に場所がないのか。
えぇ、観ての通り久々に新ネタ狙いにきました。E7 本格稼働始まったし沿線撮りでもやるかーというわけで。
なんかフォレオみたいな線形だが、並走するしなの鉄道を乗り越えつつ川を渡るためにこうなった模様。
周囲に店もたいしてないような場所だが、一時は少々賑やかだった。
望遠レンズつけた同業さんが1人、そして途中でふらりと現れたおっちゃん1人。おっちゃんは鉄ヲタではなく、言うなれば道ヲタだった。コンデジ片手に、旧街道などをたどって歩く旅を楽しんでいるところらしい。
なんでもこの辺りに北国街道とかいうものが通っており、我々のいる撮影地の背後から、しな鉄を渡ったところにある民家の間の道に続くという。へぇ。趣味道楽にもいろんなジャンルがあるもんだ。
同業さんの狙いも E7 だとばっかり思ってたら違った。
もともと地元出身の方で、今は違うところに住んでいるらしい。居住当時からずっと「新幹線=E2」だったため、E7 登場で今後の去就が危ぶまれる事態に至り、今のうちに撮らねば、と訪れたとのこと。
見慣れた車両のどこに価値を見出すかは人それぞれ、といういつもの結論である。例えばこの後追い車両も。顔だけじゃ正直よくわからんが、N21 というのは要するに W1 みたいな位置のものだそうで。
でだ。本当は最初の1本で終わらすはずだったのだが、どうも絵がシャキっとしなかったので1時間粘らせてもらった。後ろで構えた同業さんに遠慮して低ーい姿勢で撮った1本目、手前の壁に邪魔されるなどでピントが浅すぎてつらかったのよ。
ただ、だからといって踏み台に乗るのは盛り過ぎだったようで。わたしの背だとお立ち台最前で直立するくらいがちょうどいいっぽい。また来るかはわからんが、高さの見当付け方は覚えておこう。
それにしてもこっちは本数少ないね。山陽で広島以西に展開してる時みたいな間隔でしか来ないから、別の意味で耐久戦なひとときであった。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。