春は西遊 ’13 (17) 空間を広げる策

野菜とかまとめ買いすると、数日後に「余った食材どうしでメニューを合成する能力」が問われますな。今日はうまくいってるといいんだが、どうかな?
では連休帰省編ラスト、前回の関西旅で微妙に間に合わなかったものについて。

くしくも、我々を東京へ帰すのぞみは「そこ」からの発車となっていた。

改築中、移動に次ぐ移動を繰り返し続けた構内トイレも、ようやく安住の地を得たようだ。その奥、正確には斜め上へ、エスカレーターを探して向かう。

そう、長らく工事していた27番線を使う日がようやく巡ってきたのである。

当駅始発もあれば直通列車もあり。使い方としては23〜26番線とほとんど同じようだ。確認してないが、時間帯によってはのぞみ以外も入るのだろうか。
なお、30分も前にホーム入りしている件は気にしない。これでもおみやげ買ったりしてひまつぶしたんだよ。実家からの復路はだいたい毎回こうなるのだが、乗り換えという不確定要素が2回あることを考えると、乗り遅れるよりは数倍まし。

供用開始から、この時点で2ヶ月足らず。まだ広告枠は使い切っていないようで、かわりの掲示は極めて無難な大阪名所の写真。なんとなく東海らしさを感じるチョイス。

このホームで特筆すべきはなんといっても、しお初のホームドアがついに登場した件。

場所によっては、業務用扉もあるからか非常にワイドタイプ。なんとなく半透明なのは圧迫感を減らすためか。

ドアじゃないところは従来通りの柵。ここに SOS ボタンがついてるタイプのドアも、過去にあまり観た記憶がないが、他駅はどうだったっけ。

余談だが、この時我々は久々に国際交流に巻き込まれた。
アジア系と思われる外人さん2人組。きっぷを持って首をかしげながら「のぞみ?」。しかし、券面の列車名にはこだまの文字。時刻表を確認したところ、当該こだまは24番線。ここは27番線なので、向こうに車両が停まっているホームへ行けと伝える。サンキューと去っていく外人さんたち。

ほどなく B 編成がすべりこんだ24番線のホームに、さっきの2人組がちらりと見えた。間に合ってよかったねー。相変わらず中学レベルで止まっている自らの語彙を軽く憂いつつも、一応通じたことに安堵。
しかし京都までの1駅に指定席をとるとは、いかにも異国からの観光客らしい。地元民なら新快速1択やし。

なお、27番線の撮影環境はというと、26番線の列車の屋根上がなんとなく見えるのがちょっと目新しい感じではあった。線路も含めて全体的に少し高くなってるからね。

こうして、スーパー遠回りを含めた3泊4日の旅は無事終了。最近2泊以上すると結構疲れるのは歳だろうか。

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