あじさいに電車 (2) 隧道横に聖域

蒸すねぇ。別に節電だからというわけじゃないんだが、うちわを1人1枚手の届くところに置いてみた。これが意外と有効で、そこそこ汗がひく。真夏にも活用したいものだ。と、昨夏一度もエアコン動かさなかった家の人が言ってみる。
んじゃ今日も箱根で花見のお話。

ふたつ戻って塔ノ沢。

安全確認の邪魔にならないように、そっと見送る。

古い方の車両には、たまに紫陽花柄のヘッドマークがついている。後でもうちょっと撮れればいいな。

ところで、この駅の片隅には意外なものがあった。銭洗弁天。といえば真っ先に浮かぶのは鎌倉だが、こんなところにもあったのか。銭は洗わなかったけど、お賽銭はあげてきた。

境内には、苔蒸したかえるくんも。

せっかくお参りにきたので、記念にわかりやすい1枚を収めておく。

どの駅もそうだが、並んだり並ばなかったりする。塔ノ沢はわりと並びやすい方かな。

新旧分け隔てなく活躍しているのが、ここのいいところ。今度開発される新車が出たら、みんなで仲良く繁忙期を支えていくことになるんだろうな。

トンネルを地道に登る、古豪の後ろ姿。湿気と散水で、あちらこちらに光が映る。

ここでもやっぱり紫陽花は綺麗に整えられていた。宮ノ下は鉢植えで持ってきた印象だが、こちらはホームの花壇部分に直接生えてるものも多い。しかも結構背が高い。

なるべく画面の花比率を多くしようと頑張ってみたり、いろいろ試す。

見知らぬ人が1人か2人は常にいる状態だから、うまいことやらんとね。

ホームを移り、また強羅方面の電車を待つ。

こういう周り方をしたのには、紫陽花と関係ない理由があった。その話はまた次回。

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