近畿を制する者は (13) 異彩放つ京阪奈

今週は真ん中に大事な用事が入ってるんで、何をさておいても週の半ばにコンディションのピークを持っていくのが第一目標。ただ、前哨戦と本題の間がめっちゃ空くんよなー。いっぺん買って夕飯に出かけて帰ってくるくらいのノリでええんか?
では近鉄攻略旅、4月の巻ラスト。なお、このあと最終章もございます。

というわけで生駒到着。ここまで来たらついでにもう1路線制覇してしまえ。

この時点で、我々はもうその出発点に立っている。駅名標にあしらわれている、若干どっかの銀行を思わせる緑の濃淡コンビカラー。それもそのはず、これから乗る電車、運行は近鉄だけど所有者が違う。

そして乗ろうとするとメトロ車(相互直通相手の中央線)が来る。もうなにがなんだか。

そんな電車で東へ少々。半分以上がトンネルで、やっと抜けた頃には車窓いっぱいに広がる住宅地。

てことで、この日最後のターゲットは「けいはんな線」。まずは生駒以東、「奈良生駒高速鉄道」所有の区間を乗り終えた。

ちょいと遠いところにある終端。延伸はあるのかないのか。

そんな当駅の名は学研奈良登美ヶ丘。長い。学研といっても教材は関係なく、このエリアに学術研究都市があるから。国会図書館の分館もあるらしい。

もちろん改札の外に出て利用実績をつける。出たとこすぐに UR の看板があって、街並みの雰囲気になんとなく納得。

線路がほぼ東西に走っているため、南口と北口がある構造。構内コンコースを挟んで改札が向かい合っている。

開業が06年とかなり新しく、いかにもそういう雰囲気の駅舎ですな。

すでに17時を回っている。

陽も傾いてきたようなので、先を急ごう。けいはんな線は生駒以西が、開業時から近鉄として運営されている。地下鉄直通のために子会社を作ったりくっつけたりといろいろあったようだが、今は普通に登美ヶ丘からメトロまで一気に行ける。

折り返しの始発はさっきと同じメトロ車。長いトンネルの影響もあって長い駅間を乗り越えつつの旅路。

車庫には近鉄車が寝ていた。相直路線あるある「乗ってる車両と走行区間の会社が合わない」。

メトロは以前制覇済。よって、管轄がメトロに切り替わる長田に着いたら目標達成。

て、ここまでの前提抜きで観たら地下鉄乗ってるだけの絵やないか。

東行きの近鉄側にだけセンサーが設置されているのが、かろうじて近鉄と言い張るポイント。

ともあれ、今回がんばった結果、残すは東西それぞれの支線に絞られた。今日は疲れたし、夕日を眺めつつ帰宅。最後の大詰めは、また日を改めて取り組むとしよう。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。