閉ざされた国の中で (3) 郷土への貢献

昨日発効した緊急事態宣言。おうちにこもること自体に異論はないが、マスク材料を買い足すはずの手芸品店が全部閉まったからさあ大変。ネット通販ワールドを駆け巡って予約販売等を駆使、どうにか見込みが立った。さすがにミシンも注文したわ。
では先月の気晴らし会、後半は別の会社の沿線へ。

午前の近鉄に照準を合わせて出てきたもんだから、午後がまるまる空いてしまった。食事をしながら思案の結果、ここからそう遠くないエリアへ向かう。鶴橋から難波へ、そして近鉄から南海へ。ちょいと乗って、新今宮。

すぐにこうやがやってきた。

この間合いで乗車率を知るすべはないが、中の人はできる限りの対策バッチリであろうことを願う。

実を言うと当初の第一候補地は、奥にちらちら見えたり見えなかったりする隣駅・今宮戎。こうやを見送ってすぐの各停で移動したものの、やっぱ新今宮にしよう、と早々に戻ってきた。1月のおまいり帰りに目視した際には北端で撮れると考えていたのだが、いざ構えてみると障害物避けやらなんやらで少々厳しい。
ただ新今宮も、最初に立った中央ホームはほぼ高野線下り専用といってよい状態で、本線の列車を撮るのにはやや難あり。4番線へ移動してみた。

あ、こっちの方がええな。午後浅めの時間帯、南南西に走る車両はほどよい塩梅の順光。

高野線もわりとしっかり撮れる。
いずれにせよ、いい位置で切ろうとするとにわかに存在感を出してくるのは、えべっさんと隣接するお寺の看板。金色の仏像なもんだから、めっちゃ神々しくて目立つ。ま、当地の雰囲気を演出する背景と思えばこれはこれで。

不慣れな撮影地では、まず構図の作り方に慣れるのが大事。来るもの拒まずなんでも撮る。

お、泉北さん。なかなか乗る機会がないんだよなぁ。と悠長に撮っている場合ではなく、迫り来る上り電車。ぎゃー。

ふぅ、危ないところだった。つい二兎を追う。側面の色が1両おきに違うのは、ヤクルトのラッピングによるもの。どっかで観たな。あ、昨秋の香港だ。まさか国境を越えて似たような柄で展開しているとは。

片っ端からなんでも撮っていたのには、もうひとつ理由があった。
南海において期間限定のラッピング車が走っていることを、この日乗った電車の中吊りで知る。いつ走ってるのかと調べてみたら、あら大変。もうすぐ難波発車だよ。ラピートをさっき今宮戎で見送ったから、本線特急はぶっつけ本番。ひー。
幸い、我々がいるホームを通る上り電車は、ギリギリ直前に去ってくれた。

てことで、こちらがそのラッピング車。黒いな。
昨年末から投入された「HYDE サザン」。もちろんラルク等でおなじみのあの HYDE 氏である。なんでやと思ったら、まさかの和歌山出身。その縁で観光大使。正面の「黒ミサ」とは穏やかならんなと思いきや、それも昨年和歌山でやったライブのタイトル。今回まで知らんかった人が言うのもなんやけど、めっちゃ地元愛あふれてますやん。妙に感心しつつ、ライブの模様や観光地があしらわれた側面を目視で見送った。

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