ちょっと湯けむり紀行
13 Feb 2011
結果としてよく動いた連休であった。またふらりと撮ってきたネタについては、まとまり次第ってことで。
今日の話は1月中旬。最近ひこーき写真が多いので、たまには違うネタを仕入れよう。といってふらりと日帰りで、県内のあるところへ出かけた。
おっ、この駅名標は目新しいな。だって前回よく観てなかってんもん。
随分前…といっても1年以内なんだけどね。昨春の VSE に乗ろう企画(と書いてデートと読む)の時、ひとつ心残りがあった。乗ることだけを優先したもんで、箱根湯本まで行っておきながら温泉に一滴たりとも触れずに帰ってきてしまったこと。
というわけで、今回はそのリベンジなのだ。
湯が目的なので、一眼は抜き。でもちゃっかり2人ともコンデジは持ってきたので、次の特急到着を待ってみる。
先に来たのは、既に貴重品になりつつあるらしい5000形。
ついでに登山鉄道側も眺めていると、片隅に飾られている特製ヘッドマークを発見。そういや、両陛下がお乗りになったって去年どっかで読んだなぁ。それか。ちょうど当該編成(スイス)が来たので記念撮影。
LSE が来たところで、そっちから降りてくるお客さんに巻き込まれないようにさくっと脱出。日帰り温泉へ向かうバスに乗り込んだ。
さほど混んでいない館内で、ほどよく入浴を楽しむ。外湯は寒くて耐えられないかと思いきや、熱すぎないお湯に肩までつかると、湯けむりを豪快に揺らす風が頭を冷やしてくれる。意外と快適。
その後、湯本駅へ戻るバスがなかなか来なかったのは御愛嬌。でもあまり冷えすぎずにすんだのは、やっぱり温泉パワーか。
バスは駅沿いに到着。ちょうど VSE も到着。外から観ると、ちょっと新鮮な「下から目線」。
自分たち用のおみやげに、干物屋さんでとろあじ等を仕入れる。早速夕飯にしたところ、期待通り超美味かった。神奈川県は魚が美味でいいね。
で、ちょうどおやつタイムなわけですよ。ついつい駅2階の「箱根カフェ」に足が向く。すると。
おや、あっちとこっちに同じ電車がいますよ? 厳密に言うとわたし視点では手前の模型しか見えず、眼下に本物がいるのは旦那さんに教えてもらって初めて気づいたのだが。まだ現役なんやねぇ。
その奥にもいろんな模型やレイアウトが。いいねぇ、ここ。
と、また新たな LSE が。
ってなんか色が違うぞ。急いでコーヒーを飲み干して改札内へ。どうやらこれは復刻塗装らしい。
むりやり2本一度に撮ってみる。その場で「あれ?」と思ったものの、登山線のもこれまた復刻塗装だったと気づいたのは帰宅後。
盛況の展望車と、さすがに時代を感じる輪郭をしばし堪能して、帰りの電車に乗り込んだ。いやー、妙にネタ車多かったなぁ。今年もネタ体質は変わらずか。
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