戴冠のジェットを追え (1) 高速たる地下

順調に忙しさを増しております。普段の利用ツールはほぼ Illustrator 一辺倒なんだが、今の環境では Photoshop が原則ってことで、ふぉとしょ利用に努める。意外とベクター描画的なこともできるのね、と超今更な感想。これも勉強だ。
さて季節はずれな蔵出しシリーズのターンですが、今回は10月第2週のお話。

この日、我々は普段あんまり来ないほうへ足を運んでいた。

あんまり来ないから乗る機会も少ない神戸電鉄は、以前の訪問時とそんなに変わった様子はない。

え、コレに乗ったのかって? いや、その、本来の目的はここにはないので、見る鉄しただけっす。またそのうちねー。
それにつけても、関西私鉄の西側諸社(こことか山陽とか)は自宅から遠いこともあり、なかなか全線制覇が進まない。便利だったスル関パスも廃止やし、どうしたもんかね。

そんな新開地。駅周辺でごはん処を探すも、賭け事の匂いはすれども食事の店はいまひとつピンと来ず。高速そばは前食べたことあるし(といっても、もう5年近く前)。

そこで、ランチを求めて移動することにした。しかしずいぶんと昭和な案内板ですこと。ひとつひとつ切り出したのかなぁって思ってしまう、味のある字体がとてもよい。

て、移動した先も昭和全開ですやん。高速神戸。「JR」だけ「国鉄」に差し替えてそのまま使い続けてるんじゃないかってレベルの懐かしセンス。今やろうとしても逆にできないんすよね。

我々が生まれる前に開業した時の誇らしげな碑が、構内で静かに佇んでいる。

結局、JR へと続く地下街の一角でカレーをおいしくいただいて戻ってきた。

阪急と阪神が同じホームで対面乗り換えできるのが、当駅の大きな特徴。なので、案内表示にもしっかり両社名表記。ここからは阪急ではなく、阪神にお乗り換え。そのためにわざわざ高速線内まで来たわけで。

ただですね、そういう時に限って山陽車だらけになるという。まあこれはこれで。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。