実録・おひとり様物語 古都編 (4) 遡上の人

ゆっくり更新してる間に少しネタが溜まってしまった。ま、ぼちぼちな。ほいじゃ京都の巻ラスト、午後の部をまとめて。

せっかく御苑まで行ったのに、わずか30分の滞在であわただしく去ったのには理由があった。いうまでもなく、撮影のため。
例の場所への快適アクセスにはバスが欠かせない。いい古都チケットは京都市バスにも使える。が、そのバスが極端に少ない。14時発を逃すともうアウト。逆算すると、なにがなんでも13時半過ぎには出る必要があった。

地下鉄烏丸線の駅を見つけ、階段を駆け下りる。想像以上に御苑が広かったせいか、予定していた時刻には乗れなかったが、次の電車でぎりぎりセーフと判明。四条から阪急烏丸に入って、胸をなでおろす。
来たのは 6300 だった。異様に落ち着く2ドア転クロ。

十三から乗るはずだった通勤特急も、大山崎から河原町へ向かう途中に桂で乗り換えた特急も、皆同じタイプ。そして、顔を観た瞬間「ろみおくん」という名前が瞬時に浮かぶ。絵本のキャラにして名前をつけるって、お子様以外にもインパクト抜群な戦略やな…。

特急はわずか1駅で桂。ろみおくんを降りる。速攻でバス乗り場に行けば間に合うので、ここは急がねば。しかし、隣で待つ準急の車番が目に入ってしまった。も、もしや。

うわ。7300 の魔改造車みっけー!
元々こういう顔(神戸線の 7000 とほぼ同じ)だったものを、ここまでいじっちゃったのが凄すぎる。末永く使う気満々やね。

バスには余裕で間に合った。JR の西大路から出るバスより遥かに近い地点が、最寄りの停留所。これはいい。
で、3度めの桂川。29A を撮りに来たのは初めてだ。よく観ると、影が下流側に出ている。そっか、午後は上流から撮れば順光になるんか! 今まで気づかなかったのが不思議すぎるが、1両でも長く写すことにこだわりすぎていたせいかも。
約10分に1本、下りだけを撮りつつ、蚊と戦いながら待つ。辛くも勝利したところで、29A が微妙に遅れて登場。先行の300ともども、定時より2分ほど遅かった気がする。

ほくろを持つ仲間・W2 が離脱したらしいと聴いたのは帰宅後のこと。よって、これはおそらく W1。ロゴが隠れず、鼻先は草にもかぶらず。こんなもんかな。ただ、N やら700やらを撮ってた時より大幅に雲が増えてしまったのは残念。

桂へ戻れるバスは30分以上来ないので、今度は久世橋から洛西口へ。

当初計画では、ここから帰宅の途に就くはずだった。が、「京都観光行ってくる」と家族に言った手前、もうちっと雅な絵が欲しい。それで嵐山行きを無理矢理つっこんだという次第。期せずして、桂川をさかのぼる形になった。
桂から嵐山線へ。甲陽線と似たような、少数駅の単線。その終点が嵐山。

観光需要があるせいか、支線にしては立派な駅舎。頭上の洒落たライトが真価を発揮し始めたのは、1時間して戻ってきたときだった。

あら綺麗。完全に日が落ちたらもっと素敵なんやろうけど、そんな時間までいると帰りが遅くなるので仕方ない。ともあれ、磨き込まれた 2300(行先表示が看板!)の側面に映る橙色は美しかった。

桂から再び特急に乗り換えて、あとはひたすら帰るだけ。またしても、ろみおくんだった。夕刻の混雑の中、運良く1駅で座れたのは嬉しいが、1回くらい「きゅうみちゃん」が来てもええのになー。

結局そっちは、大山崎で梅田ゆき通過を観たのが最初で最後だった。ま、新型やし、そのうち乗れるやろ。神戸線にいないタイプをたくさん観れたという意味でも、今回なかなか楽しかったわ。

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