OtiS IV

クリーニング屋に冬物を持ち込んだら、週末からダウンコート割引ですよと言われてダウンだけ持ち帰ってきた。例年はセール告知の葉書チェックしてるけど、今年来なかったんだよねー。つまり、アナログ DM 販促も業種次第では効くってことか。読まずに捨てるのがほとんどだけど。
さて、北勢線の旅の本題に入りましょうか。

ほどなくして発車。1日券に添付のパンフに目を通し、沿線の見どころガイドを参考にしながら進む。
途中にいくつか「行き違い対応の駅」があるのは単線の常。車窓が田園地帯中心になった頃、全線の中間あたりに位置する東員という駅に停まる。

5分程度停車するようだったので、悠々と降りて撮る。他の人も結構降りてる。それには理由があった。

下り線の隣に留置線がある関係で、3並びが発生するから。パンフにもそう記載されていたが、実はこうなるのがデフォなんじゃないか説を唱えておく。
対向列車には 100 周年ヘッドマークがついていた。しかし全部同型なのかと思いきや、回送幕を出した車の顔が明らかに違う。よく観たら扉枚数も違う。なんにせよ、この線全体で7編成しかないらしいので、そのうち3本が揃っていることになる。

車内に戻って再度発車。少し乗客の顔触れが入れ替わったようだ。

車窓観察の合間に、例によって旦那さんに手タレを頼み、1日券を撮っておく。どうせ最終的には持ち帰るのだが、間違いなく乗ったぞ記念。
なお、こちらは「三岐鉄道全体」で有効なので、このお値段でもうひとつの路線にも乗れてしまう。つまり、同社には申し訳ないほど元をとりまくることになるのだが、それについてはまた後日。

しばらく行くと、また行き違いの長時間停車タイムが訪れた。

楚原という駅。ここでもカメラ片手に降りる人ちらほら。

せっかくなので、如何にナローなのか表現する努力を重ねてみる。これ(構内踏切)はちょっとわかりにくかったが、軌間は旦那さんの足のサイズの約3倍。

西桑名の時点で判明していた特徴として、普通の線ならレール間に挟まれている ATS 地上子がこんなところに。設備を中央部につけるスペースがないから?と現場では思ったが、上下線がまぎらわしくなるから外に寄せたということらしい。なんにせよナロー故の苦肉の策。

貫通路せまい選手権。幅のみならず高さも結構限界。176cm の旦那さんどころか、160cm のわたしですら頭上があやうい。

そしてこの座席である。スカスカの時以外は必然的に譲り合わざるを得ない。

と、あの手この手で測定を楽しんでいたところ、対向列車が接近。その姿を目視して再び外に出る。

それはお相手が 200 形だったから。1編成しかいない連接車。しかも 100 周年の一環で、運営会社が三重交通だった頃のリバイバル塗装。レアものゲットに沸く中、発車合図にあわてて車内へと戻った。

有名撮影地を過ぎると、車窓はどんどん山奥になっていく。終点まであと少し。

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