年またぎ西国放浪記 (5) 記念新鋭・1

まっく修理に使うものをひととおり揃えた。HDD 本体は勿論、解体に必要なドライバーとか吸盤とか、ついでにボタン電池。明日は予定が入ってるので、日曜にこってり取りかかる見込み。どうせ天気悪いらしいし。
さて年末恒例大回り帰省はここから2日目。

翌朝。お宿の近所で前夜に買っておいたパンと、お宿の無料コーヒーで、優雅?に部屋朝食。そこらへんに老舗ベーカリーが転がっているのはさすが神戸である。実際神戸市民だった頃も、パンとケーキに困った記憶ないし。
落ち着いたところでチェックアウト。カートをひいて阪急の駅に向かい、例によってスル関チケットを引き換える。

ホームに上がると、待っていたのは阪急の広告に欠かせないアレのシールつき編成だった。100周年というと少し前に鉄道会社で相次いでいたが、宝塚もそういう節目か。

そこへ先発の特急が到着。こっちもヅカつき。白と紫って色使いはすごく納得感がある。
阪急を使うと、駅や車内には常に直近の公演の広告が出ている。あの華やかな紙面を観ると、あー西に来たなーと妙に実感するもので。

夏以来となる関西訪問。よって、また別の変化も初めて目にすることになった。

単なる「三宮」だった駅名の前に「神戸」が追加。
ぶっちゃけ地元民目線だと「なにを今更…」と思ってしまうところだが、観光客へのアピールとしてはきっぱり神戸と名乗っておきたかったのだろう。そもそもアナウンス音声では随分前から、神戸三宮・大阪梅田・京都河原町、だったような気もする。隙あらばあと2駅も変えたいのだろうか。

阪急に限らず、駅名変更する場合は往々にして他の重大イベントがあるものだが、それについては後日ね。

というわけで最後尾展望を存分に楽しみつつ、特急で一気に梅田へワープ。

ヅカが2本に、毎年恒例の七福神 HM が1本。すっかり2014年の準備万端。
しかし、神戸線の面々をのんきに眺めていた我々は、他線に目をやった瞬間、重大なことに気づく。抜かったなー。最後尾じゃなくて先頭にすべきだったか。

なんと宝塚線にいたのは、配備されたばっかりのピカピカの新品、1000 系だった。先頭だったら近くまで行って撮れたのに、惜しいことをした。既に例の伊丹行きが決定していたこともあり、10日後のリベンジを心に誓いつつ改札へと向かったのであった。

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