年またぎ西国放浪記 (6) 時限俯瞰

ようやくメイン環境復活。ここで詳しく書けるかどうかはなんとも言えんけど、いろいろ大変でしたわ。まっくのカスタマイズはそれなりの覚悟を持ってやりましょう。
さて何事もなかったかのように話を続けてみる。年末帰省唯一のソロ活動の部。

午前中、旦那さんは会社の関西支店へちょっと顔を出しに行くことになっていた。セキュリティ上わたしがくっついて行くわけにもいかんので、その間はてきとうに暇つぶしする必要が生じる。そこで向かったのが、オープン以来まだ足を運んでいなかった施設。

いわゆる「うめきた」エリアにできたグランフロント大阪である。長らく工事中の姿しか記憶になく、それがまあこんな立派になっちゃって。梅田にはとにかく百貨店や商業施設がやたら集中的に建っているのだが、そんな中にあってもぼちぼち好調のようで。

普通の女子ならここでショッピングなのだろうが、店舗フロアに目もくれずまっすぐ向かったのは9階。

10階以上はオフィスビルになっており、商業エリアはここまで。そんな最上階はテラスガーデンと称し、オープンエアの庭園になっている。

今回訪れたのは南棟。北棟にも類似の庭園があるらしいが、眺望的にどう考えても南に来るべきだろうと判断。

なお、JR の駅ビル内も見えなくはないが、一応吹き抜けが覗けるかな程度なのであしからず。

ここへ来た理由はほかでもない。多分電車が見えるんじゃないかなーと思って。

グランフロントはこういう位置にある。手前で見切れてるのが駅ビル。線路の向こうには梅田西エリアのビル群。そして眼下で目下解体中なのが旧梅田貨物駅。おかげで、奥を通る梅田貨物線は遮るものがなにもなくて丸見え状態。いずれ駅跡地も再開発予定なので、こうして見通せるのもおそらく今のうちだけのこと。

え、電車? よく見えたよー。

ダイヤなんぞ全然調べてなかったにもかかわらず、特急にも遭遇。

手前が土しかないというのもあるが、このタイプのくろしおは大変目立つ。

はるかも来たよ。関空アクセスルートを地下化するという話も出ているが、果たしていつになるやら。

ついでに大阪駅方向も高みの見物。しかしこっちは大量の架線柱に阻まれ、すごい勢いで電車が埋もれる。唯一目立つのは白い車両くらいか。221 も元気そうでなによりです。

しかしだね、この庭は非常に寒うございます。そりゃ商業ビルの9階だからねぇ。ということで30分足らずで撤収。

せっかくなのでグランドレベルにも降りてみた。下層階のファサードは東隣のヨドと雰囲気を合わせたのだろうか。

駅ビルとの間は広場になっていた。そんなとこに「大阪駅」の掲示があったのを今頃知る。それにしても、この界隈も随分と変わったというか、えらくすっきりしたもんだ。工事前どんなんだったか、まるで思い出せん。
とかなんとか感慨にふけっていると、旦那さんから電話。どうやら用事が終わったようなので、お互いちょっとずつ移動して再集合することにした。

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