オフピークさっぽろ24時 (7) 星達の出立・1

今回の旅ではお互いの実家方面におみやげを仕入れた。かの有名なじゃがポックル。先日うちの実家に届いた模様。旦那さん方には用事がてら直接持っていくことになったので、それで本日は忙しいわけです。
てことで、引き続き札幌から鉄道部門。花形列車が続くよ。

お宿を出て向かったのは、またしても札幌駅。今度は入場券を買って構内に入る。ほどなくして、夕方の主役その1が登場。

カシオペア観たさに足を運んだと思われるのは、我々以外にもそれなりにおられたようで。入線するホームのみならず、若干撮りづらそうなこちらのホーム端にも人影が見えた。

重連コンビが力強くもゆっくりと、銀の客車をひきつれて進入する。

既に日も傾く頃合。沿線のビルが反射板となり、最後尾を照らし出す。

と、微妙に中途半端なお迎え位置であったが、停車時間はそこそこある。先頭に移動しよう。

てか、移動しないとこのホームにエアポート入るんすよ。そういや過去に撮ったときもまったく同じ状態になってた。

まあそんなことより機関車ですよ。運転士さんは事前準備に余念がない。被写体としても人気の列車だけに、周囲の安全確認も含めてね。はい、線の内側で安全第一でやっております。

発車は近い。停車している時間は10分もなく、先発のエアポートを見送ったらあと2分。

まだまだ空は明るいけれど、乗客の皆様にはこのあと素敵な夜の旅が待っている。

星を背負った豪華列車は、夕日に輝く建物や、傍らで発着する列車を横目に、定刻でゆっくりと動きだす。

くねくねとポイントを超えていく後ろ姿は、まるっこいフォルムのせいか、どこかユーモラスにも見えた。

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