うめきた未来工事中 (3) 消滅する交差

これが年内最終更新の見込みとなりまして。年明けに想定していたのとはまるっきり違うとんでもない1年になったわけだが、来年いきなり元通りは無理としても、少しずつ世の中落ち着いていけばいいなぁと思う次第。皆様どうぞよいお年を。
なわけで先月の勝手に梅田視察ラスト。

線路切り替えにあたって、姿を消すものはまだある。

地下化すれば当然不要になるのが踏切。貨物駅跡地の南西角、駅からも余裕で徒歩圏な都会のど真ん中に、これだけ大きな踏切がまだ残されていたことの方が例外というべきかもね。

西梅田一番踏切という名前だったのか。廃止が迫って初めて知る。

大きいといっても、遮断機が下りる頻度はそこまで高くない。よって、線路を渡りながら景色を確認する余裕はじっくりある。

ここを経由するのは1時間に数本の特急と、たまに貨物。さっき俯瞰スポットで見えた貨物は、右側の待避線に入っていたのだろう。

南には神戸線や環状線、関空快速などが通る。

しばらく来ないだろうとたかをくくっていたら、鳴り響く警報機。またまたくろしおが通過していった。

地下の線路は日通跡地を経由し、高速の足元をかすって福島方面へ。新駅設置は、くろしおやはるかを大阪駅に停める目的が大きいことを再確認。

となると、どっかで線路を地上に出す必要があって、神戸線に支障せず環状線へ接続するには、えーと。よくわからなくなってきたので、現行線路の西側に回り、福島付近まで実地を観に歩くことにした。その途中、工事用の防護壁に重要なものを発見する。

あー、なにわ筋線!
作るんじゃないか説だけは長年あったものの、ほんとにやるんかいなと実現性がはっきりしないまま年月だけが過ぎ。と思いきや、いつの間にか認可が下りてた(ニュースを忘れてただけかも)。帰宅後、第三種事業者となる関西高速鉄道のサイトをがっつり読み込み、もろもろ概要を把握。南海サイド、特に難波付近の大工事予定をうかがうに、JR 側はまだ楽に見えなくもないわ。

というわけで、中津付近で潜って新駅を出た線路はすぐ分岐する。片方はもっと地下へ潜ってなにわ筋線に、そしてもう片方は地上に出て環状線へ。

既存ルート付近も少しずついじっているようで、13‰の坂の途中で真新しいバラストが敷き詰められているのがわかる。いずれ代官山もびっくりの切り替え工事が行われると予想。

などと推測しつつ、福島駅横の踏切まで来たら新線探訪はおしまい。

運動も兼ねて、電車に乗らず梅田まで歩いて帰った。

駅前のショッピングエリアを除けば、他人との接触が少なくて済んだ休日。

なお余談だが、数日後カメラの清掃で再び梅田を経由したら、グラフロがクリスマス仕様になっていた。イルミネーションの類を今年はろくに観ておらず、大阪名物の催事も一部縮小などされているから、貴重な機会になったかもしれん。

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