運び屋たちの集い (3) 役者が揃う

昨日は q ちゃんの写真展にうかがい、切れ味や目のつけどころがシャープな作品を堪能させていただいた。その後の懇親会(要するに飲み会)では初対面の方がたいへん多く、ひこーき方面の世界がまたちょっと広がった喜びをかみしめつつの楽しいひととき。皆様ありがとうございました。
と、ここで空ネタを出せれば完璧だったのだが、東京貨物ターミナル駅の見学話が中途半端なのでそのまま続行。

レアコンテナ大展示会の傍らには、見慣れぬ大型機械。

トップリフターといって、上からがっちり掴んで上げるタイプのフォークリフト的なものらしい。
操作体験も行われていて結構な列ができていたが、5月5日生まれ(イベント当日)か40歳(当駅が40周年だから)のいずれか限定なのにそんなに該当者いたのか。むしろそっちに驚き。

でだ。おそらく大きなお友達の多くがこの日の主目的として来たであろう、機関車大展示会。

この日のために作られたと思われる HM もあり、中にはよーく観るとこいのぼり装備のものまで。

あ、佐川だ。ちょうど日曜で運休日、どうせ寝てるだけなら展示してしまえということか。
首都圏においては夏至頃しか撮れないこちらさん。実は今年も既に1回(昨日)撮りにいったものの、ご近所がまさかの人大杉で、ポジションと機材がうまく合わずにいまいちな結果だったので近々リベンジ予定。

その近くには初のハイブリッド機関車・HD300 試作機の姿も。この写真でいうと手前にディーゼル発電機があって、運転室の奥に蓄電池、一番向こうにインバータやら何やらが載ってる模様。

あとは、東海道沿線付近に住んでいるとよく見かけるものがあちらこちらに。

EF65 は色違いで2本。ブレーキ改造で高速走行対応になったものと、

本線上からは引退済のもの。普段はしまってあるらしいが、保存状態悪くないね。

そして新旧の主力車両が綺麗に並んでいる。

EF66 の 100 番台と、いわゆる桃太郎・EF210。前者はよく観ると目が全然違う。

桃の片方がつけてる HM には、鉄道コンテナ輸送50年とあった。歴史が長いようでもあり、意外と短いようでもあり。しかし見事に停止位置揃えたなー。

このようにいろいろいた中で、ひときわレンズの熱い視線を集めていたのがこちら。

EF66 27。改めてじっくり観るとキリッとした顔やね。

ちょっと前まで結構いたと思っていたのに、気づけばこれが 0 番台唯一の生き残り。機関車界も世代交代が着々と進んでいるようだ。

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