Review – DJ TK : Someday mF remix / 2006.01.01

mF247 に先生が参加してるという話、以前ちらりと耳にした事だけはあったんですが、本当だったんですねぇ。元曲が佐野元春さんなのは、やっぱり元ソニー繋がりというやつでしょうか。
というネタをただ軽くメモするはずが、なんか書いてたら普通にレビュー化してきたので、とりあえず未聴の方は一度聴いてから以下読んだ方が良いと思います。って、連休中にネタ拾ったのに今朝まで音聴けなかったわたしが言うのもなんですが。

さて。
なんか妙に納得しました。
あぁ、今の先生の方向性は完璧にこっちなのね、と。

最初の2音で一瞬サッカーが頭をよぎったのはともかく(アイーダが始まるかと思った)、全編にわたってすっごいシンプルな音構成なんですよね。
単純にリミックスとして考えると、かなりトリッキーなことやってるとは思うんですよ。コード進行からしてほぼ破壊済ですし。オリジナルの雰囲気と真反対のいかにもデジタルなボーカル加工しかり。
が、この音色、そしてメロディラインのシンプルさは何だろうと。

今思えば、昨年…じゃないもう一昨年か! に武道館で GREEN DAYS を聴いたときの感触に似ている気がします。
要するに、バックトラックの展開にしろメロディにしろ、振れ幅の大きさで聴かせるという手法は、少なくとも現在の先生の望むスタンスではないのだろうな、ということです。
そして、おそらくそういう考えで作られたであろうこのリミックスに、わたしはどうしても一抹の物足りなさを感じてしまうのです。過去に TM とかプロデュース作品で彼が生み出してきた、数々のドラマチックな曲に今なお強い魅力を感じるタイプの人間としては。

ともあれ、ダウンロードランキングが桁違いのぶっちぎりで1位なところを観ると、なんだかんだ言って注目はしてもらってるんだな、と変に安心してしまう自分がいるのも、また事実なのでありました。
5年以上前からしつこく主張してきた「配信によるリリース」が、ようやっと世間に認められはじめたという意味では、先生にとっての収穫は計り知れないでしょうね、きっと。

以上、想定外のレビュー対象追加でした。
カテゴリずれますが、もし今後<大ちゃんが何かレコメンドしてくれたら欠かさず聴きますよ。まぁあちらは今年も忙しいこと決定なので、結局参加はプレオープン時だけって可能性もありますが…。

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