Review – 浅倉大介 : Sequence Virus 2005 / 2005.10.17

って気がついたら発売から1ヶ月(先行からだと2ヶ月も)経っちゃったんですけど。うわぁ。軽く言い訳すると、買った時期自体が遅かったのを差し引いても、自宅に戻ってから生活リズムの確立=「CD かけても大丈夫そうな頃合」を見つけるまでにえらい時間かかってしまったんですよ。それで今週やっと聴けたというわけです。
で、最初これは曲単体じゃなくて流れで感想書くかなーと思ったら、書いてるうちに結局長文化。まぁ最近長い記事なかった(不可能だった)ですから、その分だと思ってくださいまし。

01. #CaCO3
Welcome メッセージも込み(会場で流した)なんですかね? いや、イベント名称としては “Seq” って短縮表記なので…読んだら一緒か。

02. 夢の続き〜Challenge For The Future
03. Star Yellow X’mas
軽くきらきら系オーバーダブはありそうですが、ほぼ CD ベースのような。黄色どうし(厳密には違いますけど)だけに、繋ぎの違和感のなさは流石です。

04. Jade of sorrow
ボーカル抜きになってると、つい頭の中で大ちゃんボーカルが…。

05. Meme crack -ハルカ カナタのMajorへ
冒頭から意表突かれました。原型とどめてないつーか、前半はボイスなかったら完璧別曲ですってばこれ。2分過ぎからの雰囲気がえらい気持ちいいです。音色セレクトとか、左右振りまくりとか(Mac で聴き直して気づいた)。

06. Le Petit Prince -le renard dore ver.-
前曲と合わせる為か、BPM だいぶ上がってますね。それだけでなんだかシャープ感増して聴こえるのが不思議。

07. Antares Pain
うわ、これまた原曲破壊しまくりで来ましたか。”Save my” だけ切り取ると「精米」に聴こえるとかいうのは置いといて。

08. Schrodinger’s cat
リズム隊ひとつ加えるだけですっかりクラブノリに。猫がかなり元気ですね。

09. Division by Zero error
10. Mona Lisa overdrive
このへんもほぼ CD ママに近いかと。そのままでクラブ用に使いやすいという意味では最強かも。あぁ、秋ツアーのミラーボールが脳裏をよぎる…。

11. robots
此処まで全部(02も拡大解釈で)虹曲だったんで、これの起用に少々びっくり。というか、2004でも入ってたんで、クラブでは定番化してるのかもですね。

12. Dragon -hi・ryu-
おぉ、これもかなり生まれ変わってて別曲に近づいてます。龍の装いがちょっと現代的になった感じで。

13. Rose Line
そうか、09あたりからトランス系を固めてきてたんですね(気づくの遅い)。ほぼ原曲とはいえ、曲内の別フレーズをかぶせるだけで結構雰囲気変わるもので。

14. Venus Vector
夢の続きが混じってますよ。やってもおかしくないと思いましたけど。キーさえ揃えちゃえば曲は一緒だし。

15. Paranoia Method
16. Embryonic Trigger
多少オーバーダブとかエフェクトかけとか順序入れ替えとかありつつも、だいたいオリジナルママですね。そのままでも普通に勢いあるからいいのか。

17. Puppet Master
これもほぼそのまま…って速い速い! じゃなくて出だしがスローダウンされてたんですかね。最初このまま果てしなく上げられたらどうしようかと思いましたよ。

18. Indigo cave
さんざん突っ走っといて最後にこれですか。ひょっとしてこの曲、最初からチルアウト用に作ったんではなかろうかという気すらしてきました。

総評:
いやー、気持ちよかったー! 各曲の繋ぎが超スムーズ(03〜06あたりは特にぞくぞくしました)なこともあって、1時間強が瞬く間に過ぎてゆきました。オケほぼ総とっかえの曲が2004よりちょっとだけ増えたあたりは、2003のノリに一歩戻ったというべきかも。
…参加できるものならしたかったです…が、当時の状況が許すはずも無く。そんなお留守番組にとっては、雰囲気をありありと想像できる1枚がこうして発売されるだけでも大変ありがたいものです。
さて、2006はあるのかっ!? 行けるかどうかはともかく。

Like
Share

公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。