季節のかけら見つけた
3 Oct 2008
今日も晴れ。喜び勇んでリベンジ登山したものの、またも保護色トラップで撃沈。そのかわりといっちゃ何だが、公園らしいというか、本来公園で撮るべきものばっかり収穫してきた。
いつもの駐車場は、わたしが入ったら満車。園内を歩いてて、ふと頭上に目が行った。
1枚だけこの赤さ。やたらと目立つ。でも周囲の葉っぱも、ほんのり黄色がかってきた。もう数週間したら紅葉が観れそう。定点観測して、見頃を探ろう。
展望台にゆく一本道。手すりのところで立ち止まる人がいる。下ってきた親子連れもそこへ寄っていく。つられて向かう。どれどれ。
そこは彼のオンステージであった。
鮮やかな黄緑のカマキリさん。顔だけ観ると「こっち見んな」な表情にも感じる、ぎょろりとした目に鋭い顎。
こんな間近で観るのはすっごい久しぶりなので、ついつい激写。
通りすがりの親子連れから「おなかがおっきいねー」という鋭い指摘。そうか、雌か。背後の森のどこかに、もうすぐ泡だらけの卵を産むのかもしれんな。
大阪上空は霞んでいたけど、見上げれば抜けるような快晴。
気づけば展望台とその周辺は人だらけ。着いた時点で5〜6人、帰る頃には10人越え。それでも、おそらく地元民以外はあんまり来ない、のんびりスポット。これからも暇を観てちょくちょく来ると思う。
下山してしばらく近場で粘ったが、カメラの電池がなくなる方が先だった。目下充電中。
さて、金曜はこれに乗って朝からおでかけですよ。珍しく、ほぼ阪急オンリーに近い行程。だって1日フリーきっぷが安いから…。
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