しあわせを運ぶ港都 (7) 神様のおでまし

あまりにも天気が良いので在来と幹線をぶらり撮って帰ってきたら、なにか届いてた。その中身=某誌の話は明後日ぐらいにする予定。
観光モードの神戸フォト、非鉄部門はこれでラストだよ。

神戸駅も高速神戸も通過して、線路の反対側に出た。するとそこには、これから行く場所と一体化したかのような別の地下入口が。

駅って知らなかったら門の一部にしか見えん。

そのまま北上して開いていた所から入ったので、若干へんなルートになってしまったが。もうひとつ寄ってみたかったスポットに到着。

湊川神社。幕末の志士の皆様も来たというし。そう、これも龍馬系史跡訪問の一環。そんなミーハーな理由で初参拝していいのかどうかはともかく。

ところで、そこの屋根下の装飾が観ようによってはかわいい件。

来たからには手を合わせていこう。普通の(?)神社と違って、ここに祀られているのは最初から神様だったわけではないので、何をお願いするか若干の迷いはあったものの、まぁおおよそ皆様ご想像の通りです。はい。

せっかくなので、帰りは正面から出る。

随分綺麗な、白い鳥居。足元の建立年を観たら、予想通り90年代後半だった。震災で壊れて作り直したのだろう。

傍らには赤い鳥居の列も。お稲荷さんが併設されている。

あ、思い出した。参道って、ど真ん中歩いちゃいけないんだっけ。神様が歩くから。鮮やかな新緑に見とれて、途中まですっかり忘れていたのは秘密。

こうして束の間の参拝は終了。生田神社もそうだが、名の知れた神社でも神戸市内のものはほとんど寄ったことがない。本当に家が近くない限り、そんなもんかな。

神戸駅までは、ものの2、3分で戻ってこれた。

そういえば、意外とこの駅を外から眺める機会は少ない。いつも新快速で華麗にスルーするばかりだし。

傾きかけた陽が、その1文字をちょっとだけ照らしていた。

クラシカルに飾られた柱の間を抜け、改札へと進む。この日最後の目的地をめざして。

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