なないろ光に希望をのせて (2) 華やぎ纏う通

昨日は突発日帰りドライブを敢行してきた。特別な場所の空気を味わったり、高いところからの眺めも堪能、くるまで出かけたのに鉄分もちゃっかり補給。気の向くままに回れた一方、この界隈は改めて電車で来るのもいいなと再確認。またそのうちね。
てことで昨年末の電飾さんぽ後編。

なんだかんだで大阪の冬の風物詩として定着した感のある、御堂筋イルミネーション。毎年ではないにしろ、当家もちょいちょい楽しませてもらっている。

これまた年末の風物詩、宝くじ売場の行列を横目に進み、梅田新道から装飾が本格化していく。

大江橋からの眺めも、夜景モードで通りかかるたびに毎度観てしまう景色のひとつ。

いったん御堂筋をはずれて、中之島方面に舵を切る。まあイベント的にはほぼ一体化しとるし。

できる範囲でがんばる市役所。はて、あんな「大阪」直球文字は以前からあったかな。ここ数年かな。

プロムナードの電飾は、区間によって配色を変えているようだ。

毎度おなじみ雪の結晶デコを囲むのは、赤と緑、クリスマスカラーのコーディネート。単色統一も綺麗やけど、これはこれで特に12月にはぴったりやね。

公会堂の脇まで行ったところに、大きなツリーを発見。周囲がわりと暗いこともあって、撮ると発光度合いがすごい。

過去開催時にはプロジェクションマッピングなど投影されていたこともあるけど、今年はノーマルモード。1ヶ所に人が集中しないよう、主催者も気を遣っているだろうな。

とはいえ、屋外を思い思いに歩く形態のイベントだから、このご時世でも実施できているって面もありそうね。

どこまで南下するかは決めてなかったけど、とりあえず淀屋橋通過。

この時期といえば銀杏の見頃でもある。電飾の色が必ずしも黄色系じゃないので、そっちの意味での鑑賞にはあまり向いてないが、それはそれとして。

おや、odona にあんな店入ってたかな。どうやらガラス製品のお店のようだ。

そして道修町を過ぎたあたりから、通りの様子が一気に変わる。

緑と紫、いやピンクか。色数が多いぞ。飽和するぞ。

現場に立った印象はこの写真と大差なく、CG かと疑っちゃうような発色。統一感も何もあったもんじゃないが、一方で今だからこそこれでいいのかもとも感じた。必ずしも明るい話題が多いとは言い難い昨今、イルミネーションの派手さに思わず笑っちゃうひとときがあってもいいよな。
こうして鑑賞会はお開き。梅田に戻り、お好み焼きで満腹になって帰った。

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