納涼の花咲く空

実家で盛り上がって以来、ついつい気になる甲子園。非常用ラジオ(手で回すやつ)とかラジコとかカーステレオとか、普段出番のない AM 総動員。しかし福岡とさいたまが両方負けちゃったんで、あとは相模か。
さて今回は、おそらく今年唯一になると思われる花火のお話。

土曜は猪名川花火の日。当初予定ではスカパーでコラボのつもりだったのだが、家の片付けに没頭しすぎて大きく出遅れ、駐車スペース確保できず。かといって下河原で路駐なんぞしたら格好の餌食なので、引き下がるしかない。ぐぬぬ。
ただ、よくよく考えると、もしや「近所」から見えるのでは。気を取り直して、自宅からそんなに遠くないところにある、ちょっとした高台に向かってみた。すると、

予想以上の見えっぷり。着くまでのお手軽度も相まって唖然。

さすがに観覧席用の低いものは何がなんだかさっぱりとはいえ、随分と高いところまで上がる玉もあり、観るだけなら余裕。

当然ながら、打ち上げポイントは伊丹の離陸ルートから微妙にずれている。ずれてるけど、離陸機と花火がファインダーの中に収まる瞬間は何度かあった。打ち上げが19時台後半から20時台前半で、トラフィック多めな時間帯なのも幸いしたか。

アレです、アレ。言わなきゃわからんっぷりがすごい。

本気でわかるようにするんなら、光跡が出るような手法をとるしかないっすね。

このように実際見えるっちゃ見えるんだが、高台周辺は木に囲まれており、クリアに見える立ち位置が超ピンポイント。しかも三脚分の広さが確保できずオール手持ち。載せた写真が、虫にさされた親子連れが撤退し、撮影姿勢が安定した終盤のものに偏っているのも、まあそういうわけです。それ以前に花火をまともに撮るのなんてこれが初めてっすよ。難しいのなんのって。
てことで、あっという間に締めの部。

どこの花火大会も、オープニングとエンディングに総力挙げるのは共通なようで。

収穫期の稲穂を思わせる美しいものもあった。中盤ではご当地ゆるキャラの顔をしたものもいたけど、ここから狙うには難易度高すぎ。

最後に連打で終了。来年はもうちっといい絵を撮りたいなと思った盆であった。

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