さくらさくら ’15 造幣局編 (2)

今度は市議選らしい。市の規模の割に候補者数は結構あるようで、府議とは比べものにならん高頻度で選挙カーがガンガン来るのだが、転居したての当家は今回も投票権なし。投票できない選挙ってつまらんなー。
まあそんな話はさておき、通り抜け後編。

桜ノ宮で伊丹アプローチ便が見えるということは、ここでもやっぱり見える。

ので、昆陽池に続いての「桜×ひこうき」。

ただ大半の人は年に1週間しか公開されない当地を満喫しておりまして、空なんか観ちゃいないわけでして。

さすがの我々も空ばっかり気にしていたわけではない。目に留まった花は、近寄ってじっくり鑑賞。

枝垂れのグラデーションを堪能したり、

楊貴妃とかいう名前も納得の華やかな姿にしばし見入ったり、

渦桜の名の通り、ややひねりの入った形状はもはや桜とは思えないと感心したり。

コースの後半には、よく知られた撮影スポットがある。

造幣博物館。煉瓦造りの建物を取り囲んで、色とりどりの桜たちが競うように咲き誇る。

そこから先へ進むと、終盤は道が二手に分かれる。道幅が半分以下になり混雑も増すが、花との距離も近くなる。

最後に、今年の主役クラスと思われる品種をまとめて。

博物館のちょい手前にあった「園里黄桜」。ここでの展示(?)は今年が初めてとのこと。満開ではなかったものの、咲いている花を観ると確かに黄色みがかっている。

そして毎年指定される「今年の花」は、出口付近にあった「一葉」。名の由来はあくまでも形状であり、五千円のあの方とは関係ないようだ。

確かに、花の中央に緑色が1本あるね。なるほど。
そんなこんなで散策終了。せっかくなので、おみやげに記念硬貨…はお値段が素敵すぎたので、貨幣セットを購入。今年の年号が入った普通の硬貨6種入り。いかにも造幣局らしい品ですな。

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