Report – パラモデルの 世界はプラモデル @ 西宮市大谷記念美術館 (2) / 2010.08.01

1ヶ月前の話を今書いているのに何故?と言われそうだが、実はネタがあと1週間くらいしか保ちそうにない。去年と違って長編になるような活動が少ないからね。今週末は何か仕入れに行けるといいなー。
さて、ちょっと不思議なインスタレーション鑑賞記、後編。どんだけ激写してんだ自分。

2階で待っていたのも、材料こそ違えど「異世界」だった。

今度はパイプかい!

随所に工事用クレーンが置いてあるもんで、現場っぽくも見える。で、実際なにかを作っている所なのだろう。

こちらにその図面が。いや、ちょっと待てよ。

…それは、何 LDK か数える意志を一瞬で奪う恐怖の間取り図だった。

壁には他にも様々な図や絵が。

P。と見せかけてこれまた強烈な間取り。

何階建て?

さいころトラックが向かう先もまた P なのだろうか。

ところで。事前にネットで調べた時、プラレールの次に気になった展示が見当たらないのだが。はて。とりあえず降りてみる。確か和室なんだけど…と思わず口に出したら、係員さんが教えてくれた。和室へ続く扉は、ちょっとわかりにくかった。そら見逃すわ。
で、何かというと。

寿司です。でもただの寿司ではありません。

トミカ寿司。な、なんだこれ。こういうものがあると判って来ているのに、実際現場で観るとじわじわおかしさがこみあげてくる。

高さ制限に挑戦。

キャンピングカーもびっくりのせり出し。

へんてこワールドの侵蝕は館内のみならず、庭にも及んでいた。

ロビーから見える日本庭園に、なにかひとつ置くだけで景色は変わる。

木陰のトンネルから湧いて出る異空間。

多分そのトンネルは、館内のこのへんに繋がっている。

こうして、1時間余りの探索は終了。時々あえて室内活動というのもいいかもしんない。

その後は阪神をちょこっとつまんだり、阪急梅田のカフェで優雅に見下ろしたり、ゆるーく過ごしたのであった。

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