オトナの修学旅行・洛北編 (2) 黄金の寺院にて

なんだかんだで準決勝も聴く。それにしても、ラジオ中継の使い勝手の良さに改めて感心する今夏。作業 BGM としてもいけるし、だいたい何が起こってるかわかる。音だけで最大限伝える工夫が詰まっているのだね。
さて7月の京都歩き、続いてはこちら。

今回こういうタイトルになったのは、これ以降に訪れた2ヶ所の影響が大きい。上賀茂神社からバスで少々、さらに別のバスに乗り継いでまた少々。

鹿苑寺にやってきた。いうまでもなく、通称の方が圧倒的に有名なあのお寺。

早速門へと向かう。周囲で飛び交う言語がインターナショナルな響き。

この日はいなかったが(7月はあんまり来ないか)、「先生方のチェックポイント用」にベンチが用意してある辺り、修学旅行で多用されていることは想像に難くない。実際に旦那さんもそれで来訪済。

え、自分? 京都には来たんだけどコースに入ってなかったわ。他にもいろいろ思うところはあるけど省略。

受付を済ませ、順路通りに進むとすぐ「本題」の登場。

うわー。本当に真っきんきんやなぁ。

またの名を金閣寺とはよく言ったもので、観る者の言葉を失わせるあまりにも見事な金。写真でならいくらでも見覚えあるけども、この質感はやはり百聞は一見に如かずである。

金箔でデコられてんのは2階より上だが、1階も同様にしていたらもっとくどかったのかと思うと、いやはや。

池に沿って進み、そのまま庭園を歩く。

ゴールドのインパクトには及ばないものの、とてつもなく立派な枝をもつ松もあった。

人の波に従って歩くうちに、順路は3階相当まで上がっていた。道理で疲れるはずだ。

そして登るだけ登らせといて最後に下らせる。まあよくありますよね。暑さがピークに達していたこともあり、下りきったところの売店で抹茶アイスを買い求め、体内冷却を試みる。そしてこの後のバスで存分に涼み、なんとか体勢を立て直す。
さすが京都、バス停は外人さんがとてつもなく多かった。乗車時に割り込みした一行、我々と同じ場所をめざしていたようだが、勘違いして1つ手前(急行なので距離は数個分)で降りていった。最後は正直者が勝つ、てことにしておこう。

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