秋の大遠足会 ’12 (2) 展望と手品
24 Dec 2012
クリスマスイブに年賀状を作り、なおかつ超和物な夕食をとっていたわけだが。どうせあと2日もしたら、商業施設も一斉にしめ縄売り出したりするんやから一緒一緒。25日から年またぎでクリスマスな外人さんと違って日本人は忙しいのだよ。
さて、熊本での集団行動の話はここからが本題。
滑走路はシンプルに1本。管制塔もコンパクト。いかにも地方空港然とした外観。よって飛来機材も、たまに我々が乗ったような中型機があるものの、全体としては比較的コンパクト。
熊本のご当地機材といえば、やはり天草になるのだろうか。近々塗装変更があるらしいので、この絵柄を観られるのも今のうちだけ。
JAL もわりと小型機多し。どうやら伊丹便、つまり新幹線とバリバリ競合路線な模様。
そんな中、たまにぶーんとやってくる極小プロペラ機。すぐそこに大学の航空系学部があり、そこの授業でタッチアンドゴーを繰り返しまくっていたっぽい。
この日、この時間帯は比較的見通しもよく、阿蘇に連なる山並みを背景として楽しむことができた。
傾斜に沿って点々と並ぶ白い風車たちが、飛び立つ白い機体を見送る。
さっき着いたばかりの天草も、短いスパンで飛び立ち、山の彼方に去った。
続いてやってきたのは、KMJ の中で最も著名らしいポイント。
ここへ着陸機がある場合、おもしろい絵が観られるというので、地平線辺りに注目。
着地したと思われるところで、あたかも翼の根元が消えたような状態に。
徐々にこちらへ近づくにつれ、翼が分身して X 字を描く。滑走路上で逃げ水が発生し、不思議な見え方になるらしい。へぇ。これはおもしろい。
という演出で到着したのは、真正面でもわかるピスタチオグリーンのアレ。
ソラシドさんでした。沖縄便かな。
なお、離陸機でも同様の現象は観察できた。
ライトが若干増量される等の効果がある模様。
着陸機でも、中型機がわりと近い距離まで来てくれると、排気にライトが当たって炎のようでなかなか美しい。
公開から30日以上経過した記事のコメントは締め切っております。あしからず。